退職した会社に戻りたい!
多くの企業がIT人材を採用するために、様々な手法を講じています。
― 日本企業の約4割が週休3日制を採用 ―
IT分野を中心とした調査・助言を行っているガートナージャパンが、日本企業のIT人材に関する調査結果を発表した。
それによると、日本企業ではあらゆる種類のIT人材の不足が課題となっており、採用方法の拡大や待遇の改善など多面的に対処している実態が分かった。
調査は、4月に年商500億円以上の日本企業でITやデジタルの戦略策定に携わる役職者を対象に実施した。
まず人材や組織の課題に関して、選択式で自社に当てはまるものを複数回答で尋ねたところ、「質的な人材不足」を1位に選んだ回答者が14.5%、3位までに選んだ回答者の合計では31.9%と、どの選択肢よりも多い回答があった。
人材不足への対応策は、採用面では「中途採用の積極化」が47.3%で最も多く、ほかは「インターン制度の活用」(31.8%)や「新卒採用の条件の改善」(30.8%)、「アルムナイ採用(退職者再雇用)」(23.8%)。
また、「働き方改革の促進」(31.0%)や「福利厚生の充実」(23.5%)、「柔軟な報酬体系の導入」(19.3%)など、既存人材の離職防止に役立つと考えられる回答も目立ったとしている。
人材の定着率やエンゲージメント向上のための施策では、「フレキシブルな勤務時間」(59.1%)「リモートワーク」(58.8%)の採用が進み、「副業の解禁」(35.5%)もあった。
「週休3日制の採用」は21.1%で、「今後12カ月以内に採用予定」(18.8%)を加えると、この調査結果に限っても1年後に日本企業の約4割が週休3日制を採用していることになるという。
いかがでしょうか???
個人的には「1年後に日本企業の約4割が週休3日制を採用していることになる」には驚いてしまいました。
大手企業が検討実施している内容になりますので、参考にしてみてください。
記事の中に、人材不足への対応策として「アルムナイ採用(退職者再雇用)」があります。
前回のメルマガで転職経験者の約2人に1人が、前職よりも状況が悪くなった経験がある」とお伝えしましたが、実際転職したが、転職前の会社に戻りたいと思っている方も多いようです。
※後編に続きます。
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~後編~
― 退職した会社に戻りたい ―
株式会社マイナビが実施した「中途採用・転職活動の定点調査(2024年4月~6月)」によると、転職経験者の3人に1人以上が「過去退職した会社に戻りたいと思ったことがある」ことがわかった。
調査は、従業員数3人以上の企業に所属している全国の20~50代の正社員男女1383人を対象として、2024年7月にインターネット上にて実施された。
過去1回以上転職をしたことがある1005人に、「退職した会社の人と連絡をとっていますか」と尋ねたところ、「基本的に連絡はとっていない」(42.5%)が最多となった一方で、「何か用事があったときに連絡を取っている」(25.3%)や「定期的に連絡を取っている」(23.9%)など、連絡を取っている人はあわせて6割弱を占めた。
続けて、「過去退職した会社に戻りたいと思ったことはありますか」と尋ねたところ、全体の32.9%が「ある」と回答。
「退職した会社に戻りたいと思ったことがある」と答えた割合を、退職した会社との連絡有無別にみると、「頻繁に連絡をとっている」(65.6%)人と
「連絡はとっていない」(15.8%)人とで4倍以上の差がみられた。
また、「過去退職した会社に戻りたいと思ったことがある理由」については、「育児などの家庭の事情で転職したが、環境が変わった」などライフステージの変化に関するものや、「退職前に気がつかなかった良い面に気づいたから」など一度職場を離れたことにより、前職の良さに気づいたといった理由も見受けられた。
退職された方とは連絡を取られていますでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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by事務SOLマン