自分の操縦者は、自分ではない
■自分の体でさえ自由には使えない
自分の体は自由に扱えると考えてしまうが、
欲望や気分はなど説明できない何かが
自分を操っていることがある
見た目には自分がやっているので
自分の意志だと考えているが、
その原因が特定できないので
「自分」の意志だと言っていることが多い
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自分の操縦者は、自分ではない
自分の意志は、自分が所有物のように自由に扱えると考えがちですが、
実際にはそうではありません。いくつかの例をあげてみます。
・眠ろうとしても、すぐに眠ることはできない
・人に悪口を言われて、イライラした
・運動したらお腹が減った
これらは、自分に起きていることですが、自由にコントロールできません。
哲学者のスピノザの考え方を借りれば、我々人間が自由にできるのは意志ではなく意識だけだといいます。
先ほどの例であれば、実際に眠りに落ちることは、自分の意志ではできませんが、夜眠ろうと意識はできます。
腹が立った感情をその場で消すことはできませんが、怒らないようにしようという意識はできます。
空腹を満腹に変えることは意志ではできませんが、空腹の不快感を考えないようにしようと意識はできます。
ただしいずれも、湧き上がる感情に抵抗するだけで、コントロールできるわけではありません。
このように一番自由と考えている「自分」という存在ですら、案外不自由な領域なのです。
突き詰めた話をすれば、自分がコントロールしていると考えていることも、自分が決めていないという話もあります。
脳波を調べた実験では、足を動かそうと脳が考えるより先に、足を動かす信号が脳の中で起きているという結果が出るそうです。
驚くべきことに、足を動かそう考えた時には、すでに足は動いているのです。
足を動かす信号の原因が自分にないのだとすれば、誰が自分を動かしているのでしょうか?
神なのか?運命のなのか?その答えは科学では出せません。
人生や身体は自分のものだと考え、その意思決定は、すべて自分にあると考えるのが現代人の特徴ですが、本当に自分が考えて実行できることは限られているかもしれません。
考えてみれば、将来を共にするパートナーですら、自分の自由意志だけではできません。
相手の気持ちや、環境、タイミングなどさまざまな制限が絡み合い、人生の選択肢は限られているにもかかわらず、私たちは自分の意思で生きたいと望みます。
結論、「自分の人生」と考えている割には、その自由度は、少ない。
人生において幸せに生きるためには、自由に固執せず、いま与えられた不自由を楽しむ方ことだけが自分で、できる最良なことなのかもしれません。
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