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わたしが書きました(太田宇律)

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太田宇律(おおた・いえのり) 2008年入社。横浜総局神奈川県警担当から社会部へ異動し、警視庁や皇室、刑事裁判などの取材を経験してきました。22年から「時事ドットコム取材班」。ネ…
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2023年2月の記事一覧

浪人は死語?変わる大卒の価値◆「全入時代」チャンスか、危機か【時事ドットコム取材班】(2023年01月21日08時30分)

 入学先にこだわらなければ、誰でも合格できるー。受験生が定員の数を下回る「大学全入時代」が訪れようとしている。競争緩和の影響で、浪人生の急激な減少に加え、「大卒の価値」の地殻変動も起きているという。受験生にとっては志望校合格へのチャンスが広がった形だが、かつて「戦争」とも例えられた大学受験の変化は、日本に何をもたらすのだろうか。(時事ドットコム編集部 太田宇律)  【時事コム取材班】 盛大な入塾式、今は昔 今から40年近くさかのぼる1984年春、名古屋市にある愛知県体育館

暴行で失明危機、再起支えた地元の愛◆地域インフルエンサー「本八幡bot」さん【時事ドットコム取材班】(2023年01月14日08時30分)

 SNSで地元の魅力や情報を発信する「地域インフルエンサー」。千葉県市川市の中心部、本八幡エリアを盛り上げてきた「本八幡bot(もとやわたボット)」さんも、そんなインフルエンサーの1人ですが、botさんは地元で女性を助けたことがきっかけで暴行被害に遭い、視覚障害が残る重傷を負いました。地域の人々に支えられた再生までの道のりをたどります。(時事ドットコム取材班 太田宇律)  【時事コム取材班】 「本八幡愛」高じて 多くの商業施設や行政施設が集まる本八幡エリア。小学生のころか