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じぶん実験室|読書Project

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読書記録や本から得た気付きなど
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#読書感想文

2023を思い描くあなたにおすすめの一冊

気づけば11月も半ば。 そろそろ来年の目標に目が向く人も多いのではないでしょうか? かくいう私も、来年のありたい姿に思いを馳せてみたり、1年の変化をマインドマップにまとめて俯瞰して徐々に振り返り始めたり…そんなことをしています。 その中でぼんやり見えてきた、わたし的来年の大方針。 ✓「ありたい姿」をより具体的に描き、実現のための種をまくこと ✓これまでの&新たな気づきの「点」を線に紡いでいくこと ――そんな私の一つの手がかりになりそうな本を先日手に取りました。 「最

ToDoを「Must」から「Want」へ変換する方法

先日、自分の24時間のタイムログを取って自覚したことの一つが、「HOMEとMEのバランスが崩れがちである」ということ。 私は「収集心」と「活発性」を自身の資質としてかなり上位に持ち合わせているのですが、それらを弱み使いしてしまうと「楽しいことに全力投球して他がおざなりになりがち」なんですね。 楽しいことに没頭しているから気持ちは満たされているのですが・・・ふと現実に戻ると荒れ果てている家。積み重なった些末なタスク。 楽しかったところからの乱れたリアル世界という振れ幅にパニ

自分のキャパシティ、知っていますか

以前、noteでこんな投稿をしたことがあります。 ■「ナンバリングの魔法」 例えば忙しい朝。 こちらもやることが多くてずっと面倒を見ていられない時。 5歳の次女に「1番、お顔を洗う。2番、お着換え。3番、パジャマを洗濯カゴに入れる」――というように、2~3つ程度の小さなタスクにナンバリングして指示を出すとスムーズに動いてくれる、というお話を綴りました。 この方法、すごくすんなりいくなぁ、と思っていたら、今読んでいる本にそこにつながる論理が書かれていたのでご紹介しますね。

「時間って、売らなくてもいいんだ!」

昨年コーチングセッションを受けてたどり着いて以来、 自分の中心に置いている軸。 それが、「心地よい方を選んでいい」という考え方です。 とはいえ、人はまだまだです、わたくし。 頼まれたら「いいですよ~(ニコッ)!)」と言いがちだし、予定が空いてるなら「仕事入れよう、仕事をしなきゃ」と思いがちな自分がいる。 もちろんそれが心地よさをもたらしてくれるならいいのですが・・・ 「Yes」と言った後になんとなくモヤモヤすることはあるわけで。 なのに、なんで受け入れる選択をするのだろ

Book Review:「DIE WITH ZERO」

2022、がっつり読んだ最初の本となる「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」。 「ゼロで死ね。」という帯がインパクト抜群! いや~面白かった! 今日は、こちらのブックレビューをお届けします。 全体像はこんな感じ全てを網羅的にメモしたわけではなく、特に私が書き留めておきたい部分のみを抜粋したものですが、概ねこんな感じのことが書かれています。 一部のCHAPTERは今の私にとって緊急性がなかったため、このメモからはごっそり抜けていますので、その