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認知行動療法と私


適応障害で倒れたとき
「もう人生終わりだ」と思いました。

やってきたことはすべてムダで、
この先の人生に希望なんてない。

うまくできない自分はダメな人間で
きっとどこかに重大な欠陥があるんだ。

そんな思考が頭を支配し、
メンタルもどん底。

「もういっそ」と考えた回数は数え切れない。

そんななか、
私を救ってくれたのは認知行動療法でした。

絶望した人が何に救われるかは人によります。
誰かの一言、スピリチュアル、宗教。

私の場合は、とても科学的な方法論でした。

認知行動療法は、
イギリスでは国に推奨されるなど
エビデンスの確かな心理療法です。

うつや不安症、慢性疼痛の治療を
主として開発されてきましたが、

私はこれを、
メンタルダウンされた方だけではなく
「すべての人が学ぶべき心の技術」
であると思っています。

というのも、
メンタルダウンは誰にいつ起こるか
わからないものだから。

そして、
認知行動療法は心のケアの一環として
人生の目的、人生の指針といったものの
明確化までをカバーしているから。


私は国家資格があるわけではないですし、
カウンセラーの資格をとったのも
認知行動療法でメンタルが改善した後です。

逆に言えば、
本腰を入れて学べば素人でも
その効果を実感できるということです。

だから、かつての私のように
メンタルダウンや
社会からのドロップアウトをしたとしても、

そこからもう一度、
「自分の人生」を生き直そうとする人

この先への不安やモヤモヤが強くなってきて、
人生全体を見直して
「第二の人生」を生きはじめたい人

そうした方へ
認知行動療法を知ってほしい、
人生に活かしてほしい、と思います。

とはいえ、専門用語や方法論など
心理学や哲学をまったく知らないと
独学で学ぶのは時間がかかります。

私自身、
元々哲学や心理学に興味があったとはいえ
苦労した部分、難しかった部分がありました。

そして、なによりも
実践してみて現れる課題への対処法というのは
書籍や論文からはなかなか得られません。

そうした苦労を、
これから「自分の人生」を生きたい人
「第二の人生」を歩みたい人にさせたくない。

自分の人生実現に
本当に必要なことだけに
時間を使ってもらいたい。

そうした思いでできたのが、
現在提供しているプログラムです。

さらに言えば
認知行動療法をベースに
「人生の指針」をつくる、ということに
厚みを持たせています。

なぜなら、そこが
私の人生が大きく変わった部分だからです。

このプログラムが必要な人は
「正解の人生」がない現代で
ますます増えていることを実感しています。

そうした方のサポートをできることを
私自身の使命であるさえ感じています。

まだ、生まれて間もないプログラムですが
必要な方に届けていきたいと思います。

もし、
人生の指針づくりにご興味のある方、
知り合いに必要そうな人がいる
という方は、お声がけください。

お話をお伺いしながら、
説明もさせていただきます。

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かふぃ
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