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二十四節気~大雪、冬至~


▪12月の流れ

2024年は12月7日からが大雪、12月21日からが冬至

大雪は太陽いて座期間の後半にあたり、冬至は太陽やぎ座期間の前半となります。12月は新月が2回あり、いて座新月が12月1日、やぎ座新月が12月31日、ふたご座満月は12月15日です。

2024年12月の数秘は11、2[繋がり、再生]。
詳細は3か月予報をご覧ください。

▪大雪:12/7~20

ひとつ前の「小雪」より寒さが強まります。陰のエネルギーがピークに達した時が冬至なので、つまりこの「大雪」の期間は一番陰のエネルギーが強いことを表します。

二十四節気では、生物たちが冬ごもりを始めて静けさを感じる表現になっています。

第61候 12/7~10  閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
第62候 12/11~15 熊蟄穴(くまあなにこもる)
第63候 12/16~20 鱖魚群(さけのうおむらがる)

▪冬至:12/21~1/4

陰のエネルギーがピークに達し、ここから陽のエネルギーが少しずつ増していきます。寒い期間に芽を出したり、角が生え変わる生物を用いて、陰の中でも少しずつ明るさを感じる表現になっています。

第64候 12/21~25 乃東生(なつかれくさしょうず)
第65候 12/26~30 麋角解(おおしかのつのおつる)
第66候 12/31~1/4 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

▪この期間の体調

季節と私たちの心身は繋がっているので、陰のエネルギーが強くなると、心もネガティブモードになりやすく、身体もバランスを崩しやすくなります。

陽のエネルギーを無理に持ち出して頑張りすぎると、エネルギーを過剰に消耗して悪循環になりかねないので、「少し力を抜く、身体をほぐす、温める」を心がけましょう。

この時期の特徴的な不調は、疲労感(不眠)、冷え、血行不良からくる症状(肩こり、胃腸不良、抜け毛、むくみ、しわなど)、乾燥からくる喉や鼻の不調です。

身体を温める薬味や香りがいいもの(ねぎ、シソ、ショウガ)、
ビタミンC豊富なもの(水菜、白菜、みかん)、
胃腸の調子を整えるもの(大根、ゆりね)などを取り入れてみるのもおすすめです。

年末が近づき忙しくなり、自分ケアが後回しになりがちですが、身体を壊しては、さらに物事が進まなくなってしまいます。自分ひとりで頑張ろうとせず、人に頼ることも大事。元気に過ごせるように、自分ケアを大事にしていきましょう!

よいお年をお迎えください。

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