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頭のなかにある思考のエッセイ

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自分のなかにもやもやと浮かぶものの輪郭をとらえたくて綴る、文章の置き場所。主に自分のための言葉たち。
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2021年6月の記事一覧

好きを仕事にするのにも、いろんな角度があって

好きなことだけして、生きていきたい。 「好きなことを仕事にすべきだ」とは思わない。だけど、わたし自身はなるべく好きなことばかりしていたいと思ってる。 人によっては「そんなの甘いよ」と思うかもしれないけれど、至極まじめに「好きなことしかしなくていい日々とは?」と意気込んで考え続けた結果、今があったりする。 自分にとって楽しいことが、誰かにとっても役立つものになって、それが「仕事」になる。 "好きを仕事に" の最も大きなメリットはそこにあって。 最高に自己中心的なのに、

何に囲まれるかで「自分」が変わっていくから

暗くなったら1日を終えて、陽が昇る頃に目覚め、朝を迎える。 スマホは、地図と天気を調べるときだけ。 いつもならSNSで潰してしまうような「暇」はここには存在せず、ただ風でなびく木々を、空を飛ぶ鳥の行き先を、雲の流れを眺めているだけで、じゅうぶん事足りている。 6年前から、年に数回、多いときは毎月、夫とふたりでキャンプに行くようになった。 それまで苦手だと思っていたアウトドアにここまでハマったのは、自然のなかで過ごす時間がわたしに「ただ生きてるだけでいいじゃん」と教えてく

「本当はやりたいこと」に気づく時

自分って、何がしたいんだろう。 今でもたまに、そんな考えがふと頭の中に浮かんでくるような、どこに向かえばいいのかわからない迷子になるような瞬間がある。 たいていそれは、「やらなきゃいけないこと」に追われたときや、日々のあれこれがタスクと化しているときに起こる。 でも今のわたしが昔と違うところは、こういう状況に陥ったときに、どうすれば「本当はやりたいこと」を思い出せるか、知っていることかもしれない。 だいじなのは、心を動かすこと。 自分の琴線に触れるものを、集めにいく