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頭のなかにある思考のエッセイ

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自分のなかにもやもやと浮かぶものの輪郭をとらえたくて綴る、文章の置き場所。主に自分のための言葉たち。
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2021年5月の記事一覧

ダメな日の過ごし方

1週間ほど前、「ぜんぜんダメな日」が数日間つづいた。 トラブルが起きたり、良くないことが立て続けに起こったり。 そういう時って定期的にあるから、普段だったら「ああ、今はそういう流れなんだな」と、ただ思う。 そして、なるべく、じいっとしている。 最低限のことだけして、美味しい紅茶を淹れるとか、ケーキを食べるとか、ちょっとだけ自分を甘やかして、それだけ。必要以上にもがこうとしない。「前向きにがんばろう!」とか「どうにかして "ダメな日" を良い1日にしよう!」とかも思わな

妥協したり信念を曲げたりするのが嫌だったんだ

チームで仕事をすることに、苦手意識があった。 人のペースに合わせるのが苦手。自分の美学や信念を曲げて妥協するのも苦しい。また、誰かと一緒に仕事をすることで、自分と他人を比べて落ち込んでしまう自分も嫌だった。 だから、ひとりで仕事ができる働き方を選んだ。 もちろん「誰かと一緒に仕事をする」を100%避けることは難しい。けれど、自分のペースを守れる環境を、自分だけの道を進める生き方を、意識的に選んできた。 ー でも最近、ちょっと考え方が変わった。 きっかけとなったのは

「無理しない生き方」で進んでいくために

無理をしないで、生きていきたい。 自分に負荷をかけてガシガシ成長したり、押し殺してでも何かを得たり守ったり作ったりしたい…なんて気持ちは、わたしの脳内にはまったく見当たらない。 思い返せば、そもそも「無理をすること」に向いてないのだと思う。 顧問やコーチから怒られながらも、自分の限界に迫るようなゴリゴリの部活もしてきてない。お腹をすかせたお客様相手にスピードを要求されるモスバーガーのバイトは、始めてすぐに「無理だ」と思って辞めてしまった。 そして、ちょっと無理をしてでも

自分らしく生きる人の共通点は、ちゃんと根をはっていること。

自分のやりたいことをやっている人、自分らしさを大事にしたまま生きている人。 そういう人達と「我慢することばかりの自分」は、何が違うんだろう…と思っていた。 どうしたらわたしも、やりたいことをやって、いきいきと生きられるのか。 そんなことを大真面目に考えながら進んできて、今。最近はわたしの仕事について「順調に進んでていいなあ」と言ってもらえることもある。 自分でも、たしかに順調だなあと思う。 つまり、やりたいことができているし、まだ100%とは言えないけれども、以前と

自分の進みたい方向を再確認するために、「5年後の最高の1日」を考える。

「こんな日々を過ごしたいなあ」 自分のこれからについて考えるとき、「数年後に過ごしたい1日」を描くというのは、ひとつの方法だと思う。 これから書くのは、6月1日に発売する『最高の1日を考えるノート』にそって描いた、5年後に「こうありたい」と思えるわたしの1日のはなし。 noteの最後には「どうやって "最高の1日" を考えるのか」についても載せているので、良かったら読んでみてね。 わたしにとっての「5年後の最高の1日」 カーテンの隙間から、やわらかい朝日がふわりと降