BOOKS まだ東京で消耗してるの?
LINEマンガで
アフロ田中シリーズが3巻まで無料で読める
昔読んでたマンガで懐かしくて読み返してみたら
思いのほか真理をついていて
今読むと学びのあるマンガだなぁと感じる
ひからいと です^ ^
ギャグマンガという認識を改めます
さて
ゴールデンウィークも明日でおしまい
GW読書チャレンジした内の1冊
イケダハヤト著
【まだ東京で消耗してるの?】
イケハヤさんの書籍です
東京は
お金・体力・やる気など
様々なものを日々消耗するだけ
地方の良さを比較して
移住ってイイよ
という内容です
2016年初版なので
イケハヤさんは
すでに5年以上高知に住んでらっしゃる様ですね
ぼくも
東京である事や満員電車での通勤に
一切興味がないので
そういった意味でも田舎生活は憧れます
元々
山や緑に近いところで育ったので
よりいっそうコンクリートジャングルに
未練がないと言うこともあります^ ^
かなりの割合で
ビルやお洒落なショップより
山や川や緑が好き
だいたいの買い物なら
Amazonや楽天で済ませられる
なので
「わざわざ人の密集する東京に居続ける必要はない」
と強く言う
この本にはとても興味を惹かれます
本の冒頭から
イケハヤ節で
東京をディスってます^ ^
めった斬り
これは誰しも感じていると思いますが
華やかな東京(特に都内)のダークな部分ですね
とにかく東京は
時間とお金がかかり過ぎる
通勤時間・ご飯を食べるのに並ぶ・トイレで並ぶ
家賃(住宅ローン)が高い
東京が息苦しく感じる
要因ですね
追加でぼくの思うところを言うと
身の丈に合わないカッコつけ方を
する人が多いなぁ
とも感じます
お金がないのに
都内に一人暮らしをして
ブランド物を身につけるとか
狂気の沙汰だと感じます
続く2部以降は
地方に住むことの
良い点がそれ以降に並びます
もちろん
都内との対比という構成なので
地方の良い面がならびます
当然
すべての地方移住がこの恩恵
(特に補助金や行政のバックアップ)に
あやかれるわけではないので
移住したいと思っている場所の調査は必要
とも書かれています
地方によっては
移住自体に行政が乗り気でなかったり
現場レベルまで話が降りてきてなかったり
といった事もあるようです
ただ
5年前の情報なので
今は状況が変わっていると思いますが・・・
そこも調査ですね
では実際に
地方移住するときに
失敗しないためのステップとは?
「やりたくないリスト」作成
が特に重要です
特に移住者が独身ではなく家族となると
家族での「やりたくないリスト」が必要
このリストをもとに
暮らしやすい場所を選んでいきます
あとは
その場所に実際に住む人とコンタクトを取ってみたり
数日泊まってみて
自分に合うかどうかを試してみると
移住の失敗(希望と現実のズレ)は少なくなる
地方や人の少ない地域には
昔からの暗黙のルールがあったりして
いざ住んでみると
そのギャップに苦しみ
移住先から退去してしまう事もあるそうです
この先長く住むのであれば
事前の調査は入念に行った方が良いですね
コロナで
事務所に行って仕事を
しなければいけない
という縛りから解放されました
つまり
場所はどこでも良いので
仕事ができるという事は
証明されました
でも
また事務所に行って
仕事をするというスタンスが復活しつつあります
誰がウィルスを持っているかわからない状況で
満員電車に乗れとまた言われています
この本の最後の言葉が
とても魅力的です
「誰も、あなたを縛ってはいません
あなたが、あなたを縛り付けているだけです」
満員電車に乗って事務所に通うのも
地方に移住するのも
あなたの自由です
「満員電車に乗らなければいけない
事務所に行かなければいけない」
という縛りをしているのは
他ならぬあなた自身という事です
ではまた^ ^
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