【子どもと勉強】借金の代償はお金?・・・いや涙
♪どーちーらーにー
♪しーよーおーかーなー
♪てーんーのーかーみーさーまーの
♪いーうーとーおーり
というフレーズが
ムスメちゃんの代でも引き継がれていて
感動した
ひからいとです^ ^
世代を超えて語り継がれる名曲
さて
以前書いた子どもとお金の勉強についての記事を
先日ペペシさんに取り上げて頂きました
ペペシさんありがとうございます^ ^
家族で取り組んでいる内容が
他の方にも共感してもらえるのは
やはり嬉しいものですね
取り上げていただいた記事をカンタンに書くと
5歳になるムスメちゃんと
家族(かみさんとぼく)でお金の勉強をしています
「”お金”とは誰かをハッピー(他者貢献)にした対価」
という価値観で
一定数のハッピーを貯めると対価として
ムスメちゃんが自由に使えるお金を渡す
というもの
まだまだ試行錯誤中で
システムの欠陥を見つけたので
先月ルール変更をしました
(変更前)一定数のハッピーを貯めると報酬をもらえる
(変更後)ハッピーの数に応じて報酬をもらえる
スタート時は
ここまでハッピーを貯めると一定額の報酬をもらえるシステムでした
例)10個ハッピーを貯めると100円の報酬
変更後はひと月の間に貯めたハッピーの数に応じて報酬が出ます
例)ハッピー1個なら10円 ハッピー20個なら200円
何が問題だったか?
スタート時のルールでは
ハッピーが10個に達しないと0円(未達成のため報酬なし)になります
想定外に
ムスメちゃんが物欲に目が眩んで
ぼくから借金をしました
そして月末
ハッピーを一定数貯めることができず
資金がショート
借金返済ができなくなりました
そこで
いろいろ考えて
かみさん、ムスメちゃんと話し合ったうえで
ルール変更にいたりました
現実の世界では
成果報酬を得られずに資金がショートする
というのは普通に起こり得ることですが
今は「お金の勉強」中なので
甘々でルール変更しました^ ^
と、ここからが
この記事の本題になるのですが
(前置きが長い!
昨日”結論から話せ!”という記事を
書いたのを忘れたか!
まったく活かせてないぞ!)
ルール変更後
4月分の報酬を支払うことになりました
ルール変更を理解してもらうため
変更前の一定数ハッピーを集めた時の報酬と
変更後の集めたハッピーの報酬を
両方ともテーブルに置いて見せました
その上で
4月分の集めたハッピーの報酬を渡した
この時点で
ムスメちゃんの表情は曇った
今回はもらえるお金の枚数が少なくなったからだ
そして
借金返済分(10円)を
「とと(ぼく)から借りてた分は
ととに返してもらうよ」
と言って抜き
残りをムスメちゃんに渡すと・・・
そこでスイッチが入って泣き始めた
理由は
「全部欲しいのに、なんでとと取るの?」
ということだ
あれこれ色々と伝えたが
全く聞き入れてくれない
「ととが取ったー(泣)
ととが取ったー(泣)」
取ってません!
最終的に
かみさんが間に入って
「借りる」と「貰う」の違いについて
丁寧に説明をしてくれた
「おもちゃを借りたとき
ちゃんと返すでしょ?貰ってないよね?
お金も同じで借りたら返すのよ
だから今回も
ととにお金を返したのよ
返すときに悲して泣いちゃうなら
もう借りるのは
辞めた方がいいんじゃないかな?」
かみさん
流石です^ ^
おもちゃでの例えと
借金は辞めた方が良いこと
さらっと言ってますが
見事に的を射てます
ムスメちゃんも
理解してくれたようで
この時から「借りる」と「貰う」に対しては
慎重な姿勢を見せてくれている
(厳密な意味で理解していないと思うけど
借金はしない方が良い
という第一歩としてはありかな)
今回はとても難しい勉強でした
教えてる親も
これで正解なのかわからない
ただ
世の中に出ると
お金の勉強はダレも教えてくれない
学校でも教えてくれない
でも世の中は
お金のルールが決まっていて
すでにそのルールで動いている
お金を学ぶ時は
たいてい
「痛い目にあった時」
そうなる前に
少しづつで良いから
学んでおくれムスメちゃん
ととも
もっとわかり易く教えられるように
たくさん学ぶから
今は泣いてもいいよ
アナタはお金の勉強してますか?
痛い目に会う前に学びませんか?
ではまた^ ^
【あわせて読みたい】
【子どもと勉強1】 他者貢献の可視化と対価
【子どもと勉強2】 5歳で借金したムスメちゃん
【子どもと勉強3】 借金返済、システム上の欠陥について考える
結論から話せ!
サポート感謝です^ ^