【SGグループ新人賞を受賞!】当社初の新卒社員・守友さんが語る、社会人1年間の挑戦と成長。
こんにちは!
日本料飲外国人雇用協会の荒井(あらい)です。
今回は年に1度の社内ビックイベント、『BEST ROOKIE AWARD』についてご紹介させていただきます!
BEST ROOKIE AWARDとは?
SGグループでは毎年、新卒社員が1年間の集大成を全社にアピールする場として新人賞、『BEST ROOKIE AWARD』を開催しています。
実施する目的はこちらの2つです!
・社会人1年目を懸命に乗り越えた努力を称えるため
・1年間での自分自身の成長を実感するため
この新人賞は、新卒社員にとって大きなモチベーションとなり、さらなる成長を促す重要なイベントです。
1年間の努力を振り返りながら、自分の成長を実感し、将来への新たな目標を設定する機会となります。
栄光を手にしたのは・・・!
今回の新人賞は、3回目にして初のグループ会社から4社合同での開催でした!!
総勢13名の新卒社員がエントリーし、熱いプレゼンテーションと共に1年間の成果を披露しました。
当協会からは守友さんが出場し、トップバッターとして、入社1年間での成長と成果を堂々と発表。そしてなんと・・・!!!見事、新人賞を受賞しました〜〜!!!
そんな守友さんがこの1年間、どのような努力をしてこの賞を勝ち取ったのか、実際の発表内容と本人へのインタビューを踏まえて詳しくお話しします!
<守友さんのプレゼンまとめ>
タイトルは『自社を知り、顧客を掴む』
守友さんは東京支部の営業部に配属され新規の企業様向け営業活動(アウトバンド業務や商談)と、働く外国人材への支援業務(引っ越し対応・定期面談)の両方の担当となりました。
<課題>
そんな守友さんが営業部として最初に直面した課題は
『新規営業において1人での商談に自信が持てない』ことでした。
資料や制度の説明に集中しすぎて商談が一方的になる
希望する人材要件をヒアリングしても、即時に具体的な提案ができない
<解決策>
そこで、守友さん自身が考えた解決策は2つ!
対話重視のアプローチ
資料や制度の説明だけでなく、お客様との対話を重視することを心がける。事前に企業情報を念入りにリサーチした上で、質問を積極的に投げかけ、その場での対話を弾ませることで、お客様の関心や具体的な要望を引き出すことができるようになった。他チームと連携し即時の対応力を高める
商談時に得たお客様のご要望を即時にリクルートチームに提出。お客様の不安要素があればそれを解消できる具体的な人材例を、お客様へお送りし提案を行う。
<実行と結果>
実例として、知的障がい者支援施設では、従業員として外国人の受け入れ経験がないため、外国人が日本人のように障がい者に対する理解があるのかどうかを不安に思っているとのこと。加えて、すぐに辞めてしまうのではないかという懸念をお持ちでした。
そこで、企業側の不安を解消するため、実際の人選を行うリクルートチームに外国人材の障がい者理解などについて直ぐに確認。ヒアリング結果から、下記のことが分かりました。
候補者は日本国内での介護業界経験者も多く、理解や知識について問題はない。
中でもミャンマーやインドネシアでは障がい者はサポートすべき存在として敬う心を持っている。
過去の実績から海外招聘(優秀な外国人材を海外から直接採用すること)の離職率は低い。
これらの情報をすぐ企業に提供し、商談から2週間で見事ご依頼を獲得!
最終的にミャンマーから2名の内定者を出し、現在入社に向けて日本へ入国するための手続き中!
守友さんはこの経験を通じて、自社の強みを理解し、それが企業様の信頼獲得につながることに気づきました。特に料飲協会の強みであるスピード感を意識して、提案や対応を迅速に行い、企業様から高い評価を得ることができました。
受賞後、守友さんにインタビューしました!
──新人賞を受賞した率直な気持ちを教えてください。
びっくりしましたが、とても嬉しかったです!プレゼン当日は同期の発表は聞けませんでしたが、後から皆のプレゼン資料を見た時、どのプレゼンも完成度が高く圧倒されてしまい、少し自信がなくなっていました。なので、自分が賞をいただけたことに本当に驚いています。1年間頑張ってきたことをみなさんに知ってもらいたいと思って挑んだので、結果的にその頑張りが認められて素直に嬉しいです!
──入社して間もなくしっかりとした課題把握を行っていたようですが、どのようにして課題を自覚しましたか?
入社してすぐは、社会人になったばかりで何もかも初めてでわからないことだらけでした。「企業様への営業」「求職者との面接」「働く人材への継続支援」の業務を同時並行で覚えないといけない状況で、正直、課題だらけで何から手をつけていいか判断が難しかったです。ですが、自分は「営業担当」という役割を頂いているのだから、まずは最初の部分となる新規営業をしっかりとできなければならないという思いが強かったことが、今最も注力すべき課題の明確化に繋がったと思います。
新規営業の自信をつけるために相談をしたのは、事務局長の猪口さんと、直属の上司の川村さんでした。まずは「2人の商談に同席させてください!」とお願いしました。直接見せてもらうことで、企業の本質的な課題を引き出す方法を学び、目的意識を持った質問が重要だと知る事が出来ました。
その後、自分が担当する商談でも、お二人から学んだことを意識して話すことで、それまでは一方的な自社の紹介だけで終わっていたところが、対話重視のアプローチをすることでお客様の抱える問題など、幅も広くヒアリングできるようになったと感じました!それが、発表でも紹介した企業様からのご依頼にも繋がったと実感しています。
──入社して1年が経った今、守友さんにとって仕事に対する想いは?
とにかく仕事が楽しいです!学生時代から海外の学生と日本の企業を繋ぐボランティア活動をしていたのですが、私にとって日本にいる外国人の方をサポートできることが何よりもやりがいです。改めて、外国人の方々が日本で働くことを選んでくれたこと、そして楽しく働いてくれることが間近で感じられるこの仕事は本当に素敵だと実感しています。外国人の方々は仕事に対して目標をしっかり持ち、向上心がとても高いです。その姿勢を見て私も刺激を受け、原動力にもなっています。
──これから2年目をどのようにしていきたいですか?
2年目から支援部の配属になり、より外国人材サポートの専門的なスキルを磨いていきたいです。料飲協会全体としても成長の時期なので、自分自身も『信頼』を重視し、お客様・社内・全ての関係者との信頼を深めることが目標です。そしてこれからも「仕事が楽しい!」という気持ちを大切にしていきたいです!
最後に
社会人1年目は仕事に慣れることに一生懸命になりがちで、今の自分の現状の課題を把握すること自体が、難しいことだと思います。守友さんは、「今自分に何が足りないのか」という課題を自ら見つけ出し、改善することで受注依頼・売上の目標を達成!その姿は新卒1年目とは思えないほどに立派でした。
守友さんの受賞は、当協会にとっても大変誇らしい出来事です。
人生で1度しか貰えることができない”新卒”の新人賞。
守友さん自身の1年間の努力が、この栄誉ある賞を手にすることに繋がったと思います。
改めて、受賞おめでとうございます!
これからの守友さんの活躍に期待ですね!☆
料飲協会の成長に貢献出来るよう私も一緒に頑張っていきたいと思います!
日本料飲外国人雇用協会では一緒に働く仲間を募集しています!
外国人人材にとって支援機関は日本での生活のよりどころとなり、
仕事の活躍にも関わってきます。
”彼らが笑顔で日本で働き続けられるよう、全力でサポートする。”
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