出張での笑い話<どっちが払う>
コロナ禍前、出張に行った際に、お客さんと昼食に一緒に行くことも多々ありました。経費にも限度があり、慣れていない頃はこの攻防戦にドキドキしたものです。
<どっちが払う>
コロナ禍以前に、三重県に出張に行ったことがありました。
先方は、得意先さんであり
私よりも15ほど年上の社長さんです。
そして、
更にその会社の得意先の得意先の
関東の会社の部長さんも
1名来られました。
我々3名とも、まったくの初対面です。
そして、
私の会社と、その関東の部長さんは
直接関係ありません。
(だからややこしい~)
三重の会社の社長さんから
「昼飯行きましょうか!」
ついに、この時が来てしまった。
実は、前日に上司に経費について
確認をしていました。
「昼食代なら、この商談規模なら
1500円程度までがええとこちゃうか?」
「はい、通常こっち持ちですね?」
「そやな、仕入先はこっちやしな、でも臨機応変にな!」
という、基本の対応について確認をして
出張に臨みました。
「何か食べたいものはありますか?」と三重社長。
「なんでもいいです」と関東部長。
「土地勘が無いものでお任せします」と私。
店に着くまで私の頭の中では、
(まず、どっちが払う?)
(私が、仕入先だし払う?)
(三重社長さんの方が年上、しかも社長さん)
(でも、この直接関係ない関東部長の分も払う?)
(割り勘?いやいやおかしいやろ)
(困った、どうしよう・・・。臨機応変ってどうすればいいねん・・・。)
どうやら店に着いたようです。
「うなぎ」
(えっ!?)
(1500円でいけるか?)
「うなぎは食べれますか?」と三重社長。
「大好物です」と関東部長。
店に入り愕然としました。
(高級店やん!!おいおいおいおい!)
メニューを見ました。
(一番安いメニューが1500円・・・、まじか。)
「お好きなのをどうぞ」と三重社長。
「では、これで」と関東部長。
(おいおいおいおい!3000円のやつやん!!)
「では、私も同じやつを」と三重社長。
チーン。
はい、終了。
急きょ 「払ってもらう作戦」へと変更です。
これぞ、まさに臨機応変です 笑
あとは、ひたすら
こんな、高級店はじめてなんです~
いや~、美味しいな~いつも食べるスーパーのものとは全然違うな~
いつか、自分でもこんな店に来れるようになりたいな~
なんて
まったく「払う意思がない」ことを醸し出しつつ
逃げ切りました~。
三重社長!ごちそうさまでした!
笑い話をまとめました~よろしければどうぞ!
なんしか、カッコいい大人になろう。
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