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完璧な親父なんていない。「ただ与えよ」

父親は、子どもにとって
なんでも、できるべき存在であるべきで
なんでも、教えてやれる存在であるべきだ

と思い。

肩肘張って
完璧な父親像を、
つい目指していまいがちです。

言葉に出してまでは、
そうは思ってはいなくても
気が付けばそういう風になりがちです。

親というものは
子どもにとって
特別な存在であろうと
無意識にしまいますが

実際のところ、
たかだか30~40年先輩なだけです。

不完全な存在が
30~40年間長く生きているだけです。

親に成ったからと言って
完璧になんて成れるわけがないのは
当たり前のことだけど
わざわざ、言語化しないと理解できていなかったり
するのです。

だから、
父親の「悪いところ」も隠さずに
子どもに伝えておく、
バランス感覚が必要なのかもしれません。

親である前に
単なる先輩であり、
不完全な存在である。

だから、
完璧を目指したり
演じたりするのではなく、
自分の与えられるものを
ただ与えよ。見返りを求めずに。

どこにも完璧な親父なんていない。
与えられるものをただ与えよ。

親も一人の人間なんだから。


なんしかカッコいい大人になろう。

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