辛い時は運が貯まっているのだ。そう思って一剣を磨け。

人生には、波があるんです。
波には山の部分と、谷の部分があります。
山ばかり、谷ばかりというわけにはいかない。
山があれば、谷もある。
山が高ければ、谷も深い。

この流れには、抗っても勝てない。

こんな時こそ、力を貯める時期だと割り切って
流れが変わるまでコツコツと努力をするのが良いのです。

とても、努力なんてする気になれないかもしれない。

辛い時こそ運が貯まっているのだと思うことで
なんとか、もう少しやってみようという気になれるかもしれない。

「奥歯」は、悔しさを噛みしめるためにある。

グッとこらえるんだ。
簡単にあきらめるんじゃねぇぞ、乗り越えろ。
今に見ておれ、と。

波の山の部分を謳歌しているヤツだってあっという間に、
谷に向うことになる。
いつまでも、山が続くことはない。

栄枯盛衰。
盛者必衰の理。
おごれるものも久しからず。
豊作の次には、不作が来る。

この間自分は、
一剣を持して起（た）てるよう
一剣を磨いておこう。
一剣を磨き続けていよう。
辛い時には、運が貯まっているのだ。

大変でも、人生は続く。人生を続けなきゃいけない。

大丈夫だ。肩の力を抜いて生きよう。

なんしか、カッコいい大人になろう。

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