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待ちに待った「桜」の季節、この季節に思う。
桜の季節は、
本当に一瞬で過ぎ去ってしまいます。
長い冬を、春はまだまだかと
待ち続けてようやく咲いたと思ったら
すぐに散ってしまう。
桜の季節は、
新年度とも時期が重なるため
出会いと、別れの何とも言えない感情と相まって
我々日本人の心に
訴えかけるものがあります。
私は、
この桜の季節が来るたびに
桜にまつわるこんな言葉を
深く噛みしめるのです。
明日ありと思う心の仇桜(あだざくら)
親鸞上人
明日も咲いているだろうと思っていた桜も、夜のうちに嵐が吹いて散ってしまうかもしれないという意味から、明日はどうなるかわからないという、世の中や人生の無常を説いたことば。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ、人もひとなれ
細川 ガラシャ
花は散る季節を知っているからこそ、花として美しい。私もそうありたい。という意味。
散る桜 残る桜も 散る桜
良寛 和尚
今まさに散りゆく桜があるとき、例え今はどんなに美しく咲き誇っていても桜は必ず散るものだ。という意味。
桜を見るたび、
今を生きよ、
命短し、今を楽しめと。
桜が語っているのだと思っています。
人の世も明日はどうなるかわからないとしみじみ思いますね、最近。
なんしか、カッコいい大人になろう。
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