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人の「推し」をけなすな。お気に入りのチームを持つことで教えるフェアプレー。

息子にはお気に入りのサッカーチームがあります。
実際、息子はこのチームが大好きです。

毎週DAZNを観て、
ユニフォームを着て
応援をしています。

でも、
あまりに熱が入り過ぎて
相手のチームに対して
息子が罵声を浴びせることがあります。

この時ばかりは、
私も黙ってはいません。

「今の言葉はアカン!」

自分が好きなチームを応援するのと同じく、
相手チームが好きで応援する人がいる。

だから決して、
相手のチームを、けなしてはいけない。

そんな相手チームの悪口を言うような
応援をするのであれば、
試合を観るな!

自分の好きなチームがいいプレーをする。
もちろんいいプレーとして称える。
これは良いことです。
相手チームがいいプレーをする。
いいプレーはいいプレーとしてできれば称えたい。
でも、それはできないかもしれない。
であっても、悪口を言うことはダメなことです。
自分の好きなチームが悪いプレーをする。
何も選手は悪いプレーをしたくてしているわけではない。
ファンなら温かく見守ってほしいものです。
相手チームが悪いプレーをする。
何も選手は悪いプレーをしたくてしているわけではない。
そんなことで、ラッキーだなんて思うようなことは、
してほしくない。
お互いそんなことはあるのだから。
審判の判定にだって
ブーブー言っていることもあるますが、
やはり、どちら側の視点に立つかによって
判定は誤審のようにも見える。
中立な立場で試合を運営するために必要なのが
審判なのです。
この方々が居なければ、
試合はスムーズに進行しないのです。

自分の好きなチームを、
持ち上げるために
人の好きなチームを
けなす必要はない。
人の好きなチームのミスを、
喜ぶ必要はない。
審判の判定に不服を言う必要もなない。

好きなチームを通して
「フェアプレー」を学んでほしいと
父として強く願います。

そして、
一生懸命に試合をする
「選手の本気」を
観てほしいと思います。

とはいえ、
新型コロナウイルスのため
今年はまだ1度も
試合観戦には行けていません。

「推し」や「お気に入り」を作ると人生が彩られますよ。

なんしか、カッコいい大人になろう。

↓ブログやってます。↓
https://thejetsjp.blogspot.com/

1905年のラグビーの
オールブラックスの32戦全勝のかかった重要な試合でおきた
ディーンズ選手のトライを反則とする判定。
当時、明らかな誤審と言われましたが
試合中や試合後にディーンズ選手は、一言も審判の判定に
文句を言わなかったといわれています。
ラグビーにおける「審判の絶対性」や「厳格さ」
紳士のスポーツとしての「潔さ」を端的に表しているとされています。

詳しくは、「ディーンズの幻のトライ」で検索してください。

父は、試合の勝った負けたの、一喜一憂ではなく、
もっとコアな部分に触れて刺激を受けてほしいのです。
そのためにスタジアムに足を運んでいるのです。
プロの紳士なプレーを観てほしいのです。
プロの本気に間近で触れてほしいのです。


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