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料理が好きになった原点【エビフライ】
私は、男女問わず「料理」ができるようになると
いいと思うのです。
私は高校卒業後、
イタリアンレストランの厨房見習い兼配達で、
アルバイトをしていました。
それまで料理なんて
まったくしたことがありませんでした。
最初は、
冷凍のエビの背ワタ取りからです。
一番小さい包丁でひたすら
背ワタを取って、筋を切る。
ひたすら、この作業をしていました。
もう少しすると、
これに卵とパン粉をつけて
エビフライの揚げる前の状態まで
作らせてもらえるようになりました。
ここまでになるのに
1ヵ月くらいかかりました。
そんなある日、賄(まかな)いで、
はじめて自分で背ワタ取りをした
エビフライをマスター(店長)に
揚げてもらいました。
その時のエビフライが美味しかったこと。
この経験が、
のちに料理に対する
前向きな気持ちを
持たせたのだと思います。
今から考えると
いわゆる「食育」に
あたるのかもしれません。
私が、本格的に料理をすることになるのは
これから15年以上経って
出産祝いで中華鍋をいただいてから
なのですが。
この時の料理の経験から、
大学生になり一人暮らしをした時に、
自分で料理をできるという自信は、
なんとか俺一人で生きていけるという、
「世の中でなんとかやっていける」
という、根拠のない自信につながりました。
食べに行くか、出来合いを買って帰るという
「他人が作ったものを食べる」の1択にならず、
他に「自炊」という選択肢を
財布の具合と、自分の時間と相談して選ぶということが
できたのは大きなことだったと思います。
私にとって料理とは、
没頭することができる「趣味」であり
「ストレス解消」であります。
献立や、段取りを考えることで
パズルのような
脳のトレーニングにもなります。
美味しいものを作った時に
食べてくれた人の笑顔を見るのは至福の時です。
なにより、
嫁さんが喜んでくれるのが
一番うれしいです。
だから、
料理の良さをもっと広めたいと思うのです。
あの時は、ありがとうございました!マスター!
なんしか、カッコいい大人になろう。
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