小顔にはなってないけど、少し気持ちが上向いた話
3カ月前に小顔矯正を始めたという話を書いた。
結果報告できるほど目に見える効果は今のところない。気を取り直して、別のサロンに切り替えた。
先日、そこに初めて施術を受けに行った。最初にカウンセリングから入る。
「気になるところはありますか」と聞かれ、「ほうれい線と顔のたるみ、額のしわ、あ、頬の骨格も上げてください」と次から次へと要望を伝える。
次第に矯正しようのない顔の作りにも話が移っていく。
セラピストは呆れることなく、「わかりました、みていきましょう」と施術に入る。
1時間超ぐっすり眠って起きてみると、なんだか顔が引き締まった感じだ、笑。
施術前に自分のコンプレックスをつらつらと並べたが、セラピストの方は「ATFさんの個性を活かしましょう」と魔法の言葉で、チャームポイントに置き換えてくれる。
気に入った😊
そばかすやシミを気にする私に、「ATFさんは肌の色が白く、キメが細かいので、そこをポジティブにとらえましょう」
顔はもう少し引き締まるんでしょうか?瞼のたるみは?目も疲れやすいのですが。。など小顔矯正から大幅に脱線しても、一つ一つ丁寧に回答してくれる(まあ、ビジネスだからそうなるでしょう)。
ただ、コンプレックスをむしろ個性にとらえるという発想は大事だな、と実感した。
海外のスター的発想に近いのかな。
アメリカ人モデルのタイラ・バンクス(Tyra Banks)は間違いなく美しいけれど、その額の大きさでも有名だ。
本人もこう言っている。
アメリカ人女優ルーシー・リュー(Lucy Liu)も、自分のそばかすがチャームポイントだとどこかのインタビューで述べていた。
確かに、コンプレックスによる自信のなさが、一層マイナス要素を目立たせている気がする。
1時間余りの施術から、やはり堂々としていなくては、と妙な自信が生まれてきた。
単純な私は、しばらくこのサロンに通うことにした。
(to be continued)