見出し画像

小顔にはなってないけど、少し気持ちが上向いた話

3カ月前に小顔矯正を始めたという話を書いた。

結果報告できるほど目に見える効果は今のところない。気を取り直して、別のサロンに切り替えた。

先日、そこに初めて施術を受けに行った。最初にカウンセリングから入る。
 
気になるところはありますか」と聞かれ、「ほうれい線と顔のたるみ、額のしわ、あ、頬の骨格も上げてください」と次から次へと要望を伝える。
 
次第に矯正しようのない顔の作りにも話が移っていく。

セラピストは呆れることなく、「わかりました、みていきましょう」と施術に入る。

1時間超ぐっすり眠って起きてみると、なんだか顔が引き締まった感じだ、笑。
 
施術前に自分のコンプレックスをつらつらと並べたが、セラピストの方は「ATFさんの個性を活かしましょう」と魔法の言葉で、チャームポイントに置き換えてくれる。

気に入った😊

そばかすやシミを気にする私に、「ATFさんは肌の色が白く、キメが細かいので、そこをポジティブにとらえましょう」 

顔はもう少し引き締まるんでしょうか?瞼のたるみは?目も疲れやすいのですが。。など小顔矯正から大幅に脱線しても、一つ一つ丁寧に回答してくれる(まあ、ビジネスだからそうなるでしょう)。 

ただ、コンプレックスをむしろ個性にとらえるという発想は大事だな、と実感した。
 
海外のスター的発想に近いのかな。 

アメリカ人モデルのタイラ・バンクス(Tyra Banks)は間違いなく美しいけれど、その額の大きさでも有名だ。

Wikipediaより転載

本人もこう言っている。

私のおでこは広い。<中略>スーパーモデルになった時も、”かわいいけど、額が大きすぎる”と多くの人が言っていた。でも、感謝しているのは、エージェントいわく、このおでこでなければ、安全過ぎる見た目、商業的過ぎる見た目で、ここまでのモデルとしてのキャリアは持てなかったということ。
So I have a very large forehead…. When I turned into a supermodel, a lot of people were saying, ‘She cute, but she got a big forehead.’ But what I have to thank my forehead for is my modeling agent said if I didn’t have a high forehead, I would’ve been too safe-looking and too commercial-looking, and I wouldn’t have been able to have the high-fashion career that I started with.

Today.comより引用

 
アメリカ人女優ルーシー・リュー(Lucy Liu)も、自分のそばかすがチャームポイントだとどこかのインタビューで述べていた。

Wikipediaより転載

確かに、コンプレックスによる自信のなさが、一層マイナス要素を目立たせている気がする
 
1時間余りの施術から、やはり堂々としていなくては、と妙な自信が生まれてきた。

単純な私は、しばらくこのサロンに通うことにした。
(to be continued)

https://x.com/ATF_TOKYO

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集