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超ポジティブ思考への道―自分をどれだけ好きになれますか
「ATFちゃんって自分大好き人間だよね」
親友が私によく言うセリフだ。
うーん、根底ではそうかもしれないけれど、自分に嫌気が差すことも結構ある。
自我が強いために、疲れてしまうという感覚かな。
ちょっとしたことでへこんだり、弱気になることも多い。
嫌な事、辛いことが続くと、この暗闇はずっと続くのではないか、とさらに落ちこんでしまう。
じゃあ、自分自身を嫌いだったり、弱気な人間なのかというとそういうわけでもない。
「人生何とかなる」と常に思っているし、劣勢に立たされても”打ち返そう”とする強さはある。
末っ子ということもあり、両親からは厳しくも、十分すぎる愛情を受けた。
なので、変な自信があるというか、「繊細さん」を自称しながら神経が図太いのかもしれない、笑。
そう、私は基本的にはポジティブ人間だ。
だけど、ここ数年、自信をなくしているのも事実だ。
そんな時、アメリカの大学院で出会った日本人留学生の姿がよぎる。彼女は日本の名門大学を卒業し、とにかく自信に満ち溢れた人だった。成績(Grades)が悪かったときは、「あの教授は私に嫉妬しているからあんなグレードをつけたのよ」という発言までしていた(どういう意味かよくわからない、笑)。
それでも、やはり優秀だったのだろう。「日本には絶対に戻らない」と公言した通り、今でもアメリカの会社で働き、活躍しているようだ。
彼女ぐらい、超ポジティブ人間になれたら楽だろうな、と空を見上げてみる。
確かにアメリカだと、「私なんて〇〇だから~」なんていっても通用しない。
自分の強みはこうであって、こうすることで会社に貢献できるから、私を雇わなきゃ損ですよ、的なアピールをするのは珍しいことではない。
まず自分自身を好きにならないとそうしたポジティブ思考は生まれないだろう。
プロサッカー選手の本田圭佑さんはこんなこと言っていたっけ。
物事がうまくいかないときこそ、明るく愉しむのが僕のモットー。
負けているときこそ強気に前にいくようにする。
ただただ辛いときは、試練が自分を強くすると信じて、あえて笑顔を作ってみよう。
些細な出来事なんて、笑い飛ばしてしまえばいい。
心が揺れ動くなかで、毎日そう言い聞かせている。