あなたがいなければ、今の私はいない
“I wouldn't be here without you. (あなたがいなかったら、今私はここにいません)”
これは、米国のアカデミー賞の授賞式などの受賞スピーチではお馴染みのフレーズだ。
海外では、受賞スピーチでなくても、"I wouldn't be where i am today without you.(あなたがいなかったら、今の自分は存在しない)" 的な言葉は非常によく使われる。
私が何かを受賞する可能性は限りなく低いが、過去を振り返り、出会っていなければ今の自分は存在していない、と思える人たちは3名ほどいる。
大学時代初めてアメリカに行った時に家族の一員のように迎え入れてくれたホストマム、記者時代の大先輩、そして取材先だった企業経営者だ。
詳細は割愛するが、彼らがいなければ、自分の人生は、プツリプツリと途切れていたと思う。
ご存じのかたも多いと思うが、2・6・2の法則というのがある。組織・マネジメントを語る上でも、論じられるので、解釈は様々だが、対人関係でいうと、人生で出会う2割がどんな道に進んでも好きでいてくれる・応援してくれる人たち。6割が行動によって、好き嫌いが分かれる人たち、残りの2割が何をしても嫌ってくる人たちだそうだ。
当然すべての人から好かれる、応援してもらうということは不可能に近い(まれに当てはまる人もいるけれど)。
2・6・2の割合はまあ、言われてみればそんな感じかな、とも思えるが、私の場合は2・7・1に近い気もする。
嫌ってくる1-2割の人たちについて、私自身はあまり気に留めないようにしているし、6ー7割に該当する、行動次第で好きか嫌いかにわかれる人たちは、流れに任せるしかない。
私が何をしようと支えてくれる人たちは、人生のどの局面でも出会っていたように思う。
どこかでスピーチする機会も(今のところ)ないため、伝える機会もないけれど….
私がどの道に進もうといつも応援し、見守っていてくれている人たちには、感謝してもしきれない。
I wouldn't be here without you!
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