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学習に一番大切なのは…意欲+タイミング?
先日の記事で、今年の抱負に「スペインのアルハンブラ宮殿を訪れる」ということを挙げた。
有言実行に向けて、スペイン語を勉強しようと早速テキストを買い、語学アプリもインストールする。
実は私がスペイン語にチャレンジするのは初めてではない。
子供の頃からペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡に憧れていて、「いつかスペイン語を話せるようになりたい」という願望はずっとあった。
アメリカに住んでいた時にスペイン語のスクールに3ヵ月だけ通ったことがある。
英語が完璧ではない中、スペイン語にハマることもなく挫折してしまった。覚えているのは挨拶程度のフレーズだけだ。
今回も、あの挫折感がよぎり、テキストを開いてみる。
ん?なんだか頭にスラスラ入ってくる!
単語や簡単なフレーズが朧気ながら頭のどこかに残っていたようだ。
いや、実は数年前にイタリア語を勉強したおかげか、おそらくラテン語ファミリーということで、見覚えがあるだけだ。
それでも、単語に親しみを感じてくると、習得意欲も湧いてくる。
そして、スペイン語の勉強を終え、英語の文章を読むと、英語がとても簡単な言語に見えてくる(実際はそんなことないけど…)。
何かを学ぶという時、タイミングがいかに大切か、しみじみと感じる。
数字が苦手な私だが、かなり昔、一念発起してビジネス会計検定を受けようとテキストを購入した。
何ページかめくって、すぐ本棚の隅に移したが、笑、数年後、何気なく開いた時には、内容に没頭している自分がいた。
学びたいという意欲と共に、偶然かもしれない何かしらのタイミングが揃えば、学習は非常に効果的だ。
学生の時にそのタイミングが来ていれば…と悔やまれる。
スペイン語の学習は平日であれば、おそらく1日30分程度しか取れないだろう。
短時間でも、とにかく継続することが一番だ。
ここまで偉そうに語ってしまったものの、まだスタートして3日目、笑。とりあえず『3日坊主を繰り返せ』の精神で、今回こそはやり抜きたい。