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リトリートと私①
今回は投稿10本目の区切りということで、私のクリエイター名の一部にも含まれているウェルネスリトリートについてお話したい。
自己紹介文(私について)でも述べたが、私には世界中のリトリート施設を巡り、究極の癒しの場を見つけたいという願望がある。
そもそもリトリートって何?と思われる方もいると思うので、まずそこからスタートしたい。
【リトリートって何?】
日常から離れた環境に身を置き、心身の回復を図るため、ゆったりとした時間を過ごすこと。
リトリート施設では、自然の中に身を置いて、ヨガや瞑想、マッサージやスパ体験など、心身ともにリセットするためのプログラムを提供。ウェルネスを意識した健康的な食事の提供やハイキングなどのアクティビティ活動も盛り込まれている。
自分自身を見つめなおす機会(soul-searching)と考える人も多く、一人で滞在するケースも多い。
アメリカの企業ではリーダーシップ研修など企業プログラムの一環として利用することもあるようだ。客層は欧米人とりわけ知的富裕層の割合が高い。
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【リトリートに関心を持ったきっかけ】
今から20年以上前、まだアメリカのNYに住んでいた時、雑誌でリトリートなるものを知った。その頃、日本に帰国しようかどうかを含め、自分の将来に漠然とした不安があった。
そんなときに、アメリカで超有名なトークショーの司会者で俳優のオプラ・ウィンフリーが、数週間のリトリート体験がどれだけ彼女の人生に肉体的にも精神的にも影響を与えたか、雑誌のインタビューで語っていたのを読んだ。
「一体どんなものだろう?」 もともと私自身、スパやエステには興味があり、時々自分へのご褒美として、美容マッサージなどの施術を受けていたのだが、日に日に心はやさぐれるいっぽう。「必要なのは自然に囲まれて心を休めることだ、しかもマッサージ付きで!」と一気に興味がわいた。
しかも、一緒にリトリート体験する人たちとはハイキングなどで行動を共にし、連帯感みたいなものが築けるという。ネットワーク作りにも良いかもしれない。オプラによると、弁護士や企業のCEOなどがそういうプログラムに参加していたとのこと。 面白そうだな、とミーハーな私は早速乗り気になった。
結局オプラが参加していたリトリートは当時1週間で70~80万円だったような気がする。高額なこともあり、体験せぬまま日本に帰国。 とはいえ、リトリート体験はいつかしてみたいな、と海外スターのインスタがアップされるたびに、チェックをしていた。 ②に続く
昨年8月、タイ・サムイ島のKamalayaで念願の初リトリートを体験したので、後日、報告したい。