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クリエイターであることの特権と苦悩

note上ではクリエイターと名乗らせていただいているが、今は、書くことを生業としているわけではない。
 
それでも、noteというプラットフォームのおかげで、世の中に、自分の気持ちや考えを自由に発信できる。
 
クリエイターであるということは、自分の気持ちを、ストーリーもしくは曲や歌、アートを通して、表現できるということで、大きな特権だ。
 
そもそも生きていれば、職場やプライベートでの人間関係しかり、健康や金銭問題などあらゆる角度からの悩みは尽きないだろう。生きていること自体が苦行だと感じることは多い。
 
そんな時に独りよがりかもしれないが、自分の気持ちを文字に起こすことで、心が浄化されるのであれば、こんな幸せなことはない。
 
テイラー・スウィフトは自分の恋愛を通じて、曲を書き、元カレを批判することで知られている。

そのため、彼女は、ファン以外からは当然バッシングも浴びるが、彼女の感性と才能がミックスされ、聴衆を惹きつけられるなんて、それってクリエイターとしての醍醐味ではないか。傷ついた心を表現しながら、その結果パワーになっているという点がたくましい(もちろん、悪口は論外だが)。
 

先日「ペンはナイフ」という記事にも書いたが、(私の場合は)、書くことは痛みも伴う。

 
表現者は繊細な人が多いとされるが、自我も強い。私の場合はそれらに加え、よく言えば、感情表現が豊かだが、感情の起伏も激しい。
 

なので、自分の想いを突き詰めていくと、自我と直面し、自分であることに疲れることが多々ある。(もっと、肩の荷をおろして生きればいいのに)。まさに書くことがもたらす苦悩だ。
 

何も考えずに生きられればどんなに楽だろう、と感じる。それでも、書かないと生きていけない気もする。
 
名作を書いているわけではないが、それでも「クリエイター」であることの特権を享受しながらも、苦悩は続く。
 

https://twitter.com/ATF_TOKYO

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