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Monday readings

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月曜日の朝に読んだ記事の記録。
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記事一覧

※追記あり※ブロックチェーン&WEB3.0の歩き方(調査ノウハウ / 情報ソースなど)

※2021年12月19日 記事末にコンテンツを追加しました。 今年4月からブロックチェーンやWEB3.0周りのリサーチを始めた新参者ですが、リサーチの中で色々苦労することがあったのでこれからリサーチされる人向けの参考になればと思いこのエントリーを書こうと思いました。 ブロックチェーンの最新情報は海外発信のものが多かったり、リサーチの過程で多くのScam(詐欺)も見かけました。 後発の人がより効率よくキャッチアップすることに貢献できれば幸いです。 (前フリが長くなってしまった

高校卒業しなくても、大学を出なくても、実力があれば MIT の大学院へ入れる

こんにちは、Choimirai School のサンミンです。 【主要なアップデート】 (2022.12.19)オンラインコースの価格情報を更新 (2020.12.12)次回のクラスは2021年2月9日からスタート (2020.10.18)Roamで学ぶ、へのリンクを追加 MITが数年前から進めている、MicroMasters のキャッチコピーは、Bringing MIT to you です。 MITの授業が受けたいけど、物理的にMITへ来れない人には、MITの授業を部

GoogleのProduct Managerになりました

要約: 日本で文系営業職からキャリアをスタートし、アメリカに渡ったのちにGoogleのエンジニア系職種であるProduct Managerになった人の話です。 このnoteは、へぇそんなキャリアもあるんだ〜という一つの参考に、また、現状打破のために何かしたいけど何をすればいいのと思っている方へ、なにかシェアできたらと思いいろいろと書きました。長いです。 まずかんたんに私の経歴を。 慶應義塾大学環境情報学部卒業 →リクルートキャリアで法人向け転職支援事業の営業 (n年) →

読みやすいドキュメントを書くために今日からできる7つのこと

こんにちは。壮(@sew_sou19)と申します。 メガベンチャー企業でエンジニアとして働いています。 エンジニアにジョブチェンジした当初は、ドキュメントの書き方なんてこれっぽっちも分かりませんでした。読みやすいドキュメントを書くことが本当に苦痛だったのですが、考えて、試行錯誤し続けた結果、以下のような評価を得るに至りました。 そこでこのnoteでは、僕がドキュメントを作成するときに、特に意識して実践している7つのことを書きます。(本当は2万文字ほどお伝えしたいことがある

プレゼンスライドがみるみる良くなる基本の推敲技術 -事例付き解説-

研究発表のスライドの仕上げの目的は、単に見栄えを良くすることではなく、伝えたいことが正しく・詳しく・分かりやすく伝わるようにすることです。スライドの推敲の技術を知って、実践的に身につけましょう。大阪大学大学院の教員であり、2021年10月に『卒論・修論研究の攻略本(森北出版)』を上梓した著者が実例付きで解説します。 スライドの推敲とは?文章がそうであるように、スライドもまた、「伝えたかったこと」をいつでも正しく伝えてくれるとは限りません。そして、正しく伝わるはずだ、という淡

視座の可視化

視座が高いってそもそもなんやねん問題 1on1で「視座を上げてほしい」って言われたり、マネージャー陣の集まりで「視座高い人がいいよね」って会話をしたりするけど、じゃぁ「視座の高いってなんぞ?」「どう見極めればええのん?」ってなりますよね。 自分も前職でエンジニアリングマネージャーしてた頃から、現職にて横断組織の一環として採用にかかわるようになって良くそれらのセリフを聞いております。 で、これが正解ってわけじゃないんですけど、自分はいつもこんな感じで可視化してますよってのを紹介

アウトバウンドプロダクトマネジメントが必要な理由

こんにちは、 Salesforceでプロダクトマネージャーをしています、ハヤカワ(@kzkhykw1991) です。 私は現在、米国本社レポートでありつつも東京にいながら、米国以外のグローバルチームと仕事をしています。私の仕事の50%はAI製品をグロースさせる機能の開発。もう50%は日本を含むアジア地域におけるAI製品のアウトバウンドプロダクトマネジメントというのをしています。 そこで今回は、私の仕事と、見聞きした内容を踏まえて、アウトバウンドプロダクトマネージャー、通称O

¥500

社員が一気に300名を超えたら組織が崩壊した話

I-neは創業から着々と事業成長し続けてきました。 しかし2017年からの2年間でリリースした商品は全くヒットせず、創業からはじめて踊り場を迎え、数十億円の不良在庫を抱えた時期がありました。 組織はというと社員の30%が退社してしまい、社員の大半が日々会社に不平不満を言っているような状況でした。 目の前にあるのは創りたい会社と全く真逆の会社。 経営者として大きな壁にぶつかった時期でした。 大量採用で急拡大した組織2007年の創業から2015年頃のBOTANISTのヒットま

就職は大手かスタートアップか

「就職活動の会社選びで、大手企業がよいと思うか、スタートアップ企業がよいと思うか?」 ある方からの問いかけです。昔は、大手企業が就職先の目標とされていましたが、最近は日々ダイナミックでやりがいのあるスタートアップ企業を求めている学生も増えています。日経COMEMOでもテーマになっていることから、学生にとって関心の高い問いなのだと思います。 前提として、「大手企業」「スタートアップ企業」といっても、各社によって様々です。それぞれ一括りにするのは無理がありますし、それぞれ一長