【マネフォ入社エントリー】入社初日!カレンダーも初日!!!
この記事はマネフォデザイナー Advent Calendar 2021🗓の1日目です🎁✨
こんにちは✋はじめましての方ははじめまして。ムラジと申します。
カレンダー1日目で「お前は誰だ」なんて、社内外関係なく言われているかもしれません。なぜかというと、このカレンダー1日目がムラジのマネーフォワード入社1日目。タイトルに偽りのない「入社初日のカレンダー初日」だからです。
よし。初回からタイトルの出オチ感が半端ないけど、いろいろなハードルが下がったと思う。ぜひ気を抜いて、ご笑覧いただけますと幸いです😁
0.入社前に書く入社エントリー
2021年12月1日。ご縁をいただき自分はマネーフォワードのデザイナーとしてジョインします。そして早速、入社1日目にカレンダー1日目🗓を書くという暴きょ..いや違う、関係メンバーの方々に暖かくお導き、快くお受け入れいただき、大変僭越ながら意気揚々とnoteに向かえています!デデンッ //
この記事をいわゆる「入社エントリー」だと思ったあなた。そう、正解です(タイトルにそう書いてるもんね)
正解なんですが、これを書いてる時点で僕は入社していません😲
入社してないのに意気揚々とエントリー記事が書けるんだろうか?(書いてよいものだろうか?)でもいろいろあって、選考〜入社に至るまでを入社エントリーとして書くことにしました。それが触りだとしても、おもしろく感じたことはそのまま伝えられたらよいよね〜など思いながら。
自分は人材業界の一端にいたのですが、業界の厳しさを感じながらの転職でした。最近は転職者が増え、人材の流動化が進む一方で、デザイナーや専門職者の採用はとりわけ難しく、各社それに対応するかのように働き方や選択肢が増えていると感じます。条件面だけでなく、採用の在り方やプロセス、オンボーディングも各社工夫されています。
そういう意味でも本記事で、マネーフォワードの触りに興味をもって知ってもらえたら嬉しいです🙏
1.オマエダレヤネン(自己紹介)
前振りが長くなりましたが、軽く自己紹介します。
ムラジともうします。
Twitterではジーラムという名前で幅を利かせ..いやブツブツ言っています←無事マネフォに就業してTwitter上の発言も減りそう?(安心してください。働きます。)ですが、もの好きな方がいたら気軽にフォローしてください。
キャリア
ここまでのキャリアです。Webの制作職(デザイナー)にはじまり、制作会社でディレクターやプロジェクトマネージャとして受託開発を経験。前職では人材系のベンチャー企業で新規事業企画のデザイナーや、就活サービスに携わるデザイナーチームのマネージャをしていました。
そのほか兼業で、ご縁あった東京と愛知の専門学校でUIデザイン講師、生徒さんや外部でのメンタリング、スタートアップ界隈のUX支援やスポット協力などしています。
性格・資質
性格は柔和と言われます。O型成分強め。
ストレングスファインダーの最新結果:戦略性、個別化、成長促進、最上志向、着想
Yentaの最新結果:「この絵は幾千もの言葉に匹敵する!」最善を探す戦略家
みんなといい感じでやっていきたい人間です(まとめかたが雑)
暮らし他
大阪の、空港10分ぐらいの街に住んでいます。去年からフルリモートでお仕事させてもらい、毎日の家事育児👨👩👧👧(炊事、送迎、風呂ほか)をしながら暮らしてきました。世の中の小さなお子さんのいるご家庭と同じく、大変な中ではありますが、うまくキャリアチェンジしたいと思っています。
余談を挟むと、直近では有給期間をいただき、TwitterやMeety経由で25人の方々と雑談やキャリアのお悩みなど話していました。
悩みを持つ方ほど、もちろん自分なりに考えておられる一方、選択肢を知らなかったり相談の機会が少ない方が多いよう感じました。自分では気付かないインサイトを掴むには、フラットな対話がとても重要。このあと後述する選考のプロセスでも「相談」が大切と感じて、個人でMeetyを出すきっかけになりました(↓キャッシュの関係でOGPが非公開になってるみたいです)
ざっくりですが、そんな私です。
2.呼ばれた気がした
そんなムラジが、なにゆえにマネーフォワードに入ることになったか?聞いてください。はじめのきっかけはTwitterでナン.. 違う。採用デザイナーさんからのお声がけがあってからでした。
決め手その1:Twitterでナン.. お声がけ
お相手はもともとフォローさせてもらっていたちゅうさん。ある日、TwitterのDM✉️がきたので少しビックリしましたが、その時点でフォローしていただいていたことは知っていました。ジーラムの普段のブツブツを聴いて、そのうえで送ってくれたのかと思うと、半分嬉しく(半分恥ずかしく)思いました。笑
興味をもってもらったことが嬉しかったためカジュアル面談をしてもらいました。面談を通じて、上の記事にある通り
と思ったんです。これは現場にいて、現場を深く知っているからこそできる採用活動(というかお誘い)。これぞダイレクトリクルーティング。現場の解像感や空気感をダイレクトに、でもお人なりを介してとても捉えやすく伝えていただけました。
この時点で志望はなかったものの、以降意識するきっかけのひとつになったことは間違いありません。おそるべしTwitterナン.. いや採用デザイナー。ちゅうさん、ご縁をありがとうございます。
決め手その2:「組織さん」が呼んでいる
もうひとつ決め手だったのは、複数の方・媒体からほぼ同時期にスカウトやお声がけを頂いた点。あとから聞いたところ偶然だったようですが、ありがたくもそれぞれにカジュアル面談していただき、どなたからも各場所でのお仕事を丁寧にご説明、また親身にお話を聞いていただきました。加えて、今年マネーフォワードに転職された知り合いの方にも選考前後で相談させてもらいました。
選考は特定の採用担当の方が募集中の採用要件を伝えることも多いですが、実際のところ仕事や内状はもっと複雑なものだと感じます。今回複数の方のお話を聞けたことで、個別の視点やお仕事の違いを興味深く知ることができました。またお話を終えると、どなたからも試されている印象はなく、共通してこちらの状況を聴き、期待してくださる姿勢を感じました。
そうした面談を通じてなんとなく
と感じたのでした。先日「組織さんって誰だよ」というツイートを見かけて、確かに上のようなことを言うと少々オカルトっぽい感じもします(笑)
でも、選考中の表立った部分からみえない情報共有まで、共通した意識を感じる機会があり、不思議と組織をひとつの人格に捉えても違和感ありませんでした。そうしたひとつの姿勢、ひとつの人格を伝えるかのように強力にバックアップする人事さんたちの力にも気付くことができました。詳しく聞いてませんけど、採用ブランディングのような取り組みもされているのでしょうか。憶測ですみません。
とにかく、そのようなお声に誘われながら、ゆっくりと意志を固めていきました。
3.事業への志望・共感性
マネーと向き合えていない
ここまで大事なことに向き合えていませんでした。また見出しオチしてますけど、事業会社に入るのだとしたら、事業を志望したり事業内容への共感はどうか?と気になるところ。マネーフォワードの場合は「マネー」なんでしょうか(おっとABBAが聴こえてきたぞ)
ここは正直まだまだ向き合えていません。ストレートに言ってしまうと
という姿勢で、恥ずかしながら長年生きてきました😞
マネーに対する苦手意識
あ、でも、経費や請求処理といった手続きが苦手な方は、けっこういるのではないでしょうか?!
自分はかなり苦手です。これでも高校時代に「簿記」を学んでたのですが、一応勉強して資格こそ取ったものの、それでもとても苦手意識のある分野でした。
勘定項目の捉えづらさ、計算に要求される厳密性。当時は“人間のやるものじゃない”と思っていました。さらにその後、大学では芸術専攻だったのですが「お金は表現のため惜しみなく使う」という頭で、遠征や制作に湯水のように使っていました💸
卒業以降も苦手意識が強く、家計の支出状況や貯蓄などお金に向き合うことを避けてきました。
マネーフォワードで面談してもらったけど「あれ、そういえば、大丈夫なの?」などと勝手ながら不安になるのでした。実に恥ずかしい。
実はフォワードしてきたことに気づく
しかし知るほど、考えるほど、さらには行動するほど、意識はお金とその先に向かっていきます。
「お金」は原初の時代から、はじめて人が価値だけを共有した概念💭だと何かで聞いたことを思い出しました。FinTechね〜。概念的にはおもしろそうだけど、知的好奇心以上の自分とつながる何かがあったわけではありませんでした。
この時、マネーフォワードのことを知りたくて、確かシチューを作りながら🍽ポッドキャストを聴いていたんですが、CDOのセルジオさんがこんなことをおっしゃっていました。
かっこいいー・・・(じゃがいもを剥く手が止まります)
お金に縁のなさそうな自分の人生の中で、唯一制作会社での案件のお見積もりだけは、常にかなり細かく考えて出していることを思い出しました。数万円規模の運用から千〜億規模の開発まで🧮
もちろん職務・職能遂行に必要だったのですが、予算の目安としたり、実施項目の精度をクライアントと確かめたり、この工程を経てしごとをつくるのは好きだったと捉え直したのです。
苦手でも自分が慣れた方法で向き合うと、いろいろコトが進むんじゃないか。向き合ってこなかった部分にも向き合えるんじゃないか。と、うっすら考えるようになりました。
自分の場合は「これプロジェクト化したらいいんだな」と。
会議体設計とMTG運用
で、何をしたかというと以下です。
家族Slackを開設してMTGチャンネルを作った
会議体を決めて定期カレンダーを共有した
MTGアジェンダとして議題(何を話すか)をNotionに用意した
MTGの目的を考えた
会議体設計にMTG運用、プロジェクト発起からのキックオフ
これは.. 仕事やん(笑)でも、これが自分にとっての慣れたやり方でした。
ちょうどTwitterスペースでお話しているライターの遠藤光太さんが取材された「学習障害(LD)」の記事を読んでいました。「書くこと」が困難な方が、キーボード入力という可能な手段を手に入れたことによって学ぶことができるようになり、今は大学に進学されて勉強できているというお話。とてもいい記事です。
はじめから手段が決まっていたり、目的に対して手段を考える中で難しかったことでも、自分の得意なことや既にできること、可能な手段から目的を探り、はじめて向き合うことができました。
妻には“いまさら”取り組む自分にモヤモヤもしたと思いますけど、おかげさまで具体的に支出状況のモニタリング、資産の振り分け、貯蓄や投資面の整備、来る将来に向けてお金を何に使うか。そんなこんなを話しながらマイペースにMTGを続けています。
やりながら理解するって何事にも大事ですね。そして向き合えた先は楽しいんですよね。実はこんな背景もあり、マネーフォワードの選考を受けさせていただくことに決めたのでした。
4.選考というより相談
ポジションが選べない!
ここまで複数のカジュアル面談をしていただき、それぞれのお話を通じて組織やそこにいらしゃる人たちのことを理解しました。そしてどなたもどんなお仕事も魅力的で、自分が力になれそう・なりたいと思うようになりました。
なんだかいいように書いてますが、0→1のスタートアップと違って多くのデザイナーが在籍する組織で、そう都合よく全部のことはできません。分かっていながら、なかなか答えの出ない自問が続きました。
迷った挙句、DMをくれた採用デザイナーちゅうさんにご相談したところ
という神のご提案⛪️
さすが採用デザイナー!ここは考えるより速さだ、とそのまま即日資料をつくってオープンポジションフォームから応募させていただきました。応募後ほどなく「いくつかポジションを検討したい」とご相談に前向きなお返事✉️をいただきました。
履歴書よりNotion
面接と言われるもオープンポジションからのご相談。考えていただく前提があるなら初対面で重要な見極めをいただくに足る情報、相手が欲しいと思うであろう情報はあらかじめご用意しよう📑
ということで、Notionにまとめてお持ちしました。
自分が志向するデザイン領域のスキルマップや、経歴にあわせて変化したストレングスファインダーの変遷、1日の過ごし方など。Notionはフリーフォームに編集しやすくて便利ですね。履歴書や職務経歴も一応準備しましたけど提出以外では使いませんでした。
まとめた甲斐もあって、面接のお話でも満遍なくご興味をもっていただくことができたように思います。
審査ではなく手厚いご相談
面接ではCDOのセルジオさんに担当職務や配属の可能性を探っていただきました。この時点で、面接というよりはご相談でした。セルジオさんはイベント等でお見かけしていましたが、オープンポジションで何がしたいか明確でなかった自分にも、物腰やわらかく親身に聴いていただきました。聴いていただく中で、人がどう活きそうか、スペックではなく人と対話を通じて見極められていらっしゃると感じました👀
マネーフォワードはさすがデザイナー人数の多い組織(70名を超えたと聞いてます!)で、いろんな活躍の選択肢があるようです自分にご提示いただいたポジションは2つで、1つは先の採用神デザイナーちゅうさんもいらっしゃる共創型の受託開発を行うXカンパニーさん
一般的なクライアントワークではなく金融機関や企業さんと共創し、事業判断ができてから価値あるモノを作っていくプロセスに惹かれました。
もう1つは、今年立ち上げられた関西拠点さん
これから組織を大きくしていくフェーズにあるということで、組織貢献の観点で魅力を感じていました。
それぞれポジションごとに面接していただきました。最終的に関西拠点さんへの配属に決まりましたが、どこであっても意向を持つために十分すぎるほど可能性を探ってもらったと感じています。面接はもちろん働く前提で様々な役割や条件に耐えるか見極める機会ですが、この面接は審査というよりは手厚いご相談でした😌
内定・オファー面談ではたくさんの方に意向上げもしていただき、関係してくださった皆さんのおかげさまで、快くお請けすることに決めました。
5.入社1日目のカレンダー1日目
まだ入社までしばらく時間はあったのですが、同じビジネス領域のデザイナーの先輩がたと面談していただいたり、たくさんイベントをされているため拝見させてもらうなどしていました。
その間、都度コミュニケーションしていたのは採用担当の方々。いつも丁寧にメッセージで細やかにご配慮いただいたり、日程調整してくださったり。Twitter上でもコミュニケーションしてくださったり(Twitterスペース上で軽く社内会議っぽく参加させてもらうことも)しました。
そんな採用手塚さんのツイートを見かけます。
(ここからはスレッドをご覧いただきます)
即死やん
/(^o^)\
残り1日は12/1!初日!
この壮観なデザイナーカレンダーの初日が「はじめまして」はちょっとな..!一度お断りしましたが
手塚さん!なんだろうこの安心感。それにしたっていろいろ考えた挙句、神の後押しや背後にいらっしゃるたくさんのメンバーさんを想像しながら
そして今、ようやくこの内容を書きあげました。それなりに影響など考えて書いてますけど、ありがたいことに書ける内容には困りませんでした。
採用デザイナーさんによるアプローチ
複数の拠点・異なる視点の方々とのカジュアル面談
自分なりに事業共感性をもって志望したこと
選考段階からの親身な対話、ご相談
入社日まで何事も無くなかったこと(笑)
もう書かないともったいなかったんです。お許しください😆
6.これからの抱負
ここまでたっぷり書いたけど、まだ入社してなかったんですよね。笑
これからですが、まずはしっかり慣れて、主戦場であるプロダクト開発で価値貢献していこうと思っています。そうそう、マネーフォワードのビジネスプロダクトの開発チームには、会計等のドメインエキスパートなメンバーもいて、一緒に価値あるプロダクトを作っているということをお聞きしました。吸収したうえでUXやUIデザインの専門性を発揮できるのはとても楽しみです✨
関西拠点やデザイナー組織のなかで盛り上げの一助を担っていきたいなと思っています。またこうした記事を書いたからには、自分もナンパ師、違う、採用デザイナーとして活動したいな。
ここまでのご縁に感謝しながら、入社日を迎えたいと思います。
さいごに
ここまでご覧いただきありがとうございました!🙇♂️
雑な表現もあったかと思いますが、僕にとってマネーフォワードの選考はとてもよい経験になったので、こういう形で残すことができて嬉しく思っています。おもしろかった部分などありましたか?
ぜひコメントやTwitterで聞かせてください!
何か感じられるところがあったなら幸いです。引き続きTwitterや、またNoteでも発信していくので、気軽にフォローしてもらえると嬉しいです。
編集後記(入社1週間後)
たくさんスキやシェアをいただけてありがとうございます。誰が読んでるかも分からないけど感謝を書いておこう。
おもしろがってもらえたと感じてるんですが、一番自分がおもしろがっていたし、入社後はさらにおもしろい日々を過ごしています。
マネフォ、めっちゃいい会社です。
興味をもってくれた方がいたら、自分まで相談してみてください。
🗓明日以降もたのしみ!
いよいよ始まったマネフォデザイナー Advent Calendar 2021 かなり多彩な内容となっております🌈
壮観ですね。明日はkawakamiさんの記事です!このあともぜひぜひご覧になってください✨
🤝仲間を探しています!
あと入社初日からなんなんですが、一緒に事業に取り組む仲間を探しています!
興味のある方はぜひカジュアル面談しましょう。Meetyはハードルが低くていいですね。
ムラジにDMいただいてもお答えします。関西でご一緒できる方も。気軽に聞いてみてくださいませ。
こちらは選考応募でございます。
というわけで乱文にて失礼しました!
これから初出社です!変な感じですが、はじまりで記事を終わります。今後ともよろしくお願いいたします🙇♂️いってきます🖐🏻
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