マガジンのカバー画像

TOCFL(台湾中国語試験)

5
台湾中国語試験に関する記事
運営しているクリエイター

記事一覧

TOCFL(華語文能力測驗)

TOCFL(華語文能力測驗)

先日TOCFLを受けました。
レベルはBand B(進階高階級)です。
中国語検定は受けたことがありますが、TOCFLははじめて。
日本語での情報が少なく、周囲の人もあまりこのテストのことを知らない。
私の妻は台湾人で、その友人関係の家族も中国語を勉強している人がいますが、やはり知らない。
どれだけ認知度が低いのか、とも思いますが、台湾中国語はやはり大陸の中国語とは違うので、是非受けてみたいと思い

もっとみる

自分のTOCFL勉強法 1

台湾中国語の試験のTOCFLは、中検やHSKに対して、情報が少なく、また教材も少ないです。
自分は、以前に中国大陸の中国語(北京語)を習って、ある程度の語彙や文法は理解できていました。また、妻が台湾人で子どもに中国語で話しかけたり、台湾に行ったり、日本国内でも台湾人と接したりする機会があるので、大陸中国語と台湾中国語の違いや共通性を感覚的には知っていました。
これから紹介するのは、私のように大陸中

もっとみる
TOCFL BandCの難しさと対策

TOCFL BandCの難しさと対策

今BandCの勉強の一つとして、無料公開されている模試を一つやってみました。
特徴として

四字熟語が問題の文中出でてくる頻度、選択肢で出てくる頻度が多い

医療や科学などの突っ込んだ議論が多い

四字熟語は模試に出てくるものは覚えてしまって、他は適当にWEBで収集して覚えようかなと思ってます。TOCFLに特化した四字熟語集などあれば良いですが、あっても台湾に行かないと入手が難しいんじゃないかなと

もっとみる
台湾中国語 TOCFL Band C リスニング勉強法

台湾中国語 TOCFL Band C リスニング勉強法

 さて、昨日TOCFLのBand Cの試験をはじめて受けてきました。Band CはBand Bと比べて、かなり難易度が高いです。
 試験対策は、無料公開されている模擬テストを中心に行いました。この試験は、試験テクニック的なものも必要ですし、TOCFL(特にBand C)対応の教材は少なくとも日本ではほぼ無い(台湾の状態は知らない)と言えるので、公開模擬テストはかなり重宝しています。他にも、『台灣華

もっとみる
TOCFL Band C受験の結果

TOCFL Band C受験の結果

 さて、先日TOCFL(台湾中国語試験)のBand Cを受験しましたが、狙っていたC1(流利級)に達していました。
 点数的には、合格ラインより数点上程度で、勘が外れていたら駄目だったと思います。台湾に渡航してから、更にC2目指して試験勉強を続けたいと思います。
 自分的には苦手に感じていた対話形式のリスニングやリーディングの成句などの評価が低めで、モノローグの専門的な内容のリスニングは評価が良か

もっとみる