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本屋好き。台湾人の妻と子ども二人の家族がいる。

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台湾人が重視する親孝行(孝順)

 台湾人の家族を持ち、10年以上経ちますが、最近よく感じるようになったのは、台湾では日本よりも親孝行が重視されるという事です。  妻からもよくお母さんとの関係の中で、親孝行をどうするかという観点で話があります。  台湾ドラマでも、家族関係が描かれる際は、必ずと言っていいほど、親孝行(孝順)に関する話が入ってきます。  これは、日本よりも儒教などの影響が強い為かも知れません。  台湾はある面で、日本よりも家族関係が濃厚な所がありますが、この親孝行もその一つと言えるかも知れません

    • 台灣への引っ越し準備備忘録#1

       10月の台灣引っ越しに向けて、準備の真っ只中です。  妻の会社から、海外渡航用の大量にファイリングされた資料が届いてますが、全部読み込むのは不可能。  向こうでは家具付きの部屋を借りる予定の為、今の家にある家具のいくつかは、日本で倉庫にしまうか、これを機に処分する事になります。既に引っ越し業者さんが荷物の把握の為の下見に来ました。会社が用意した海外便と国内の倉庫への便は業者さんが分かれています。だから下見打ち合わせはそれぞれ一回ずつ、計二回必要でした。今は段ボールを支給し

      • TOCFL Band C受験の結果

         さて、先日TOCFL(台湾中国語試験)のBand Cを受験しましたが、狙っていたC1(流利級)に達していました。  点数的には、合格ラインより数点上程度で、勘が外れていたら駄目だったと思います。台湾に渡航してから、更にC2目指して試験勉強を続けたいと思います。  自分的には苦手に感じていた対話形式のリスニングやリーディングの成句などの評価が低めで、モノローグの専門的な内容のリスニングは評価が良かったです。  何を重視して勉強していけば良いかもはっきりし、次への勉強のモチベー

        • 台湾中国語 TOCFL Band C リスニング勉強法

           さて、昨日TOCFLのBand Cの試験をはじめて受けてきました。Band CはBand Bと比べて、かなり難易度が高いです。  試験対策は、無料公開されている模擬テストを中心に行いました。この試験は、試験テクニック的なものも必要ですし、TOCFL(特にBand C)対応の教材は少なくとも日本ではほぼ無い(台湾の状態は知らない)と言えるので、公開模擬テストはかなり重宝しています。他にも、『台灣華語単語 さらなる2700』という単語帳も使っていますが、こちらはBand Bまで

        台湾人が重視する親孝行(孝順)

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          台灣中国語学習におけるボポモフォ(注音)の有効性①

          台灣中国語を学習するにあたって、多くの学習者は、拼音(ピンイン)という、ローマ字での発音表記を使いながら大陸の簡体字中国語を先ず習う事が多いかと思います。 これは、中国語の先生や書籍、ビジネス機会などが圧倒的に大陸の方が多いからだと思います。 その為、大陸の中国語が少し身についた状態で、台灣の中国語の学習に移行する際、通ずる所も通じない所も経験する事になります。 その過程で、文字は必ず繁体字という、複雑な字体を身につける必要がありますし、語彙自体も同じ事を指していても違う文字

          台灣中国語学習におけるボポモフォ(注音)の有効性①

          自己紹介(妻の台灣での仕事についていく日本人夫)

          私は台灣人の妻と結婚して、二人の子どもがいる日本人の夫です。 今度の10月から、妻の仕事で三年間家族揃って台北に住む予定です。 子ども達はそれぞれ小1、年中さん。中国語は、ネイティブではないけど、それなりに分かるし喋ることができます。 私はと言うと、社会人になってから、学習を続けて、かれこれ15年くらいです。それなりに喋ることができ、読み書きもでき、今はTOCFLという台灣中国語の試験のBand Cという上級資格取得を目指して勉強しています。 台灣に移住してからは、元々所属し

          自己紹介(妻の台灣での仕事についていく日本人夫)

          台南観光:まるでダンジョンの様な旧製糖工場「十鼓」

          今日は臺南の最終日で、十鼓(シーグー)という地区に行きました。 名前の意味はそのまんま、“十個の太鼓”という意味です。 この地区は日本時代の製糖工場をリノベーションしたエリアです。台湾は台北にある日本時代の煙草工場をリノベーションしたエリアなどのように、この手のリノベーションが十八番になってますね。こちらは工場に残った機械類もそのまま使っている所が多く、巨大なダンジョンのような雰囲気です。工場マニアや廃墟マニアにはきっとたまらないでしょう。 但し、古い工場を補強しながら

          台南観光:まるでダンジョンの様な旧製糖工場「十鼓」

          美術館のような臺南市立図書館

          今日は臺南に来ていまして、観光バスで見学に来る人もいる臺南市立図書館に行きました。 美術館のような建物の中に、地下の児童向けのフロアから、様々なフロアがあり、図書は勿論、子どもの遊びコーナーや様々な企画展などがあります。図書館内に独立書店もあります。 臺南に旅行するのであれば、ぜひオススメの場所です。

          美術館のような臺南市立図書館

          今上映している台湾ホラーコメディの映画

          昨日から妻の台北の実家にいますが、妻が子どもを連れて友達の家に行っているので、今日は朝から一人で活動しました。 暑いし、取り敢えず一人で映画に行ってみる事に。 10時始まりと言うこともあってか、館内のお客さんは10人以下。 あまり深く考えず、中国語の勉強の為に笑えそうな「鬼才知道」という映画をチョイスしました。 うちわは、その映画の販促品です。 映画はホラー&コメディで、日本で言うところの幽霊が、生きた人間を驚かす事を生業として、そのコンテストみたいな事も行われると

          今上映している台湾ホラーコメディの映画

          子どもの本で台湾中国語を勉強する

          私の妻は台湾人で、私たちには子どもが二人います。私たち家族は日本に住んでいるため、子どもたちの中国語学習のために、家には台湾の子ども向けの本があります。 今TOCFLのBandCの勉強をしていますが、例えば小学低学年向けの『おしり探偵』の翻訳版の『屁屁偵探』は語彙や表現がBandBからCの間位のレベルで、今自分が学習している単語の定着に丁度よいです。やはり、同じ単語でも色々な文脈の中で見ることで、応用力がつきますし、子ども向けの本はストーリーが分かりやすくイラストも多いので、

          子どもの本で台湾中国語を勉強する

          無料で見られる台湾ドラマ-真愛找麻煩

          中国語の勉強の一環&息抜きとして、中国語字幕の台湾ドラマを良く見ています。 一つは、今から約十年前に放送されていた『真愛找麻煩』。 弁護士を目指しているヒロインとアミューズメント施設を経営する若社長が、日本で言うところの「いいなずけ」、中国語では「指腹為婚」で結婚させられて、二人は一年後に離婚しようと企むも、色々な困難を乗り越えるうちに本当に愛し合ってしまうというようなストーリー。全84話とかなり長いシリーズです。 今のところYouTubeで全話見ることができます。環境音の

          無料で見られる台湾ドラマ-真愛找麻煩

          『DV8:台北プライベートアイ2』

          早速最近翻訳された『DV8:台北プライベートアイ2』を買いました。 繁体字の原書の電子書籍を読みながら、翻訳版で確認するというような方法で、中国語を勉強しながら読み進めて行こうと思います。 TOCFLの勉強に役立つかは分かりませんが、自分の興味の向くままに勉強することも、勉強のモチベーションには重要なので。

          『DV8:台北プライベートアイ2』

          中国語の成語(主に四字熟語)の勉強

          試験に必要とあって、成語の勉強を開始しました。 主に四字熟語ですが、中国語では「成語」というものになるみたいです。 TOCFLの無料模試に出てきた成句やWEBで収集した成句をノートに書き留め、自分で解説を加えています。 TOCFL受験でもらった小さいノートがちょうど良いサイズ。 このノートがいっぱいになれば、約50個練習した事になり、結構達成感を得られそうです。

          中国語の成語(主に四字熟語)の勉強

          TOCFL BandCの難しさと対策

          今BandCの勉強の一つとして、無料公開されている模試を一つやってみました。 特徴として 四字熟語が問題の文中出でてくる頻度、選択肢で出てくる頻度が多い 医療や科学などの突っ込んだ議論が多い 四字熟語は模試に出てくるものは覚えてしまって、他は適当にWEBで収集して覚えようかなと思ってます。TOCFLに特化した四字熟語集などあれば良いですが、あっても台湾に行かないと入手が難しいんじゃないかなと。 医療や科学の単語は、これも模試に出てくるものを中心に覚えて置こうかな。議論

          TOCFL BandCの難しさと対策

          自分のTOCFL勉強法 1

          台湾中国語の試験のTOCFLは、中検やHSKに対して、情報が少なく、また教材も少ないです。 自分は、以前に中国大陸の中国語(北京語)を習って、ある程度の語彙や文法は理解できていました。また、妻が台湾人で子どもに中国語で話しかけたり、台湾に行ったり、日本国内でも台湾人と接したりする機会があるので、大陸中国語と台湾中国語の違いや共通性を感覚的には知っていました。 これから紹介するのは、私のように大陸中国語を習っている前提で、TOCFL対策をする人の為の勉強法です。 語彙の置き換

          自分のTOCFL勉強法 1

          TOCFL(華語文能力測驗)

          先日TOCFLを受けました。 レベルはBand B(進階高階級)です。 中国語検定は受けたことがありますが、TOCFLははじめて。 日本語での情報が少なく、周囲の人もあまりこのテストのことを知らない。 私の妻は台湾人で、その友人関係の家族も中国語を勉強している人がいますが、やはり知らない。 どれだけ認知度が低いのか、とも思いますが、台湾中国語はやはり大陸の中国語とは違うので、是非受けてみたいと思い受験しました。 申込み方法、勉強方法、試験の様子等などこれから書いていこうかなと

          TOCFL(華語文能力測驗)