【読書感想文】ジム
読書録改め、読書感想文にしようと思ったので内容を細かく解説するようなことはありません。
読んだ本は「生きのびるための事務」
原作=坂口恭平さん、漫画=道草晴子さんの本です。坂口さんの本は初めて読みましたがたくさん本を書かれているようで、他の本も気になっています。
この本は書店などで大きくポスターにもなっていて気になり、Kindleで読みました。
どんな本?
まずこれは、たぶん漫画本なんですが、でもよくあるコミックではなくて、何でしょう、教養本とコミックの間?みたいな。読んだことのない本の感じが面白かったです。漫画だから何回でも苦なく読み返せそうです。
読んでみて思うこと
読んでみて思ったのは、まずこんな人生はあり得ないということ。坂口さんだからこんなにドラマチックに物事が進むんでしょうって。
またその隣にいつもいるジムが淡々と、教えてくれることがなんだかすごい。ジムに会いたい。
ただ、読んでてジムのやっていること、言っていることと同じことをわたしはひたすら考えて紙に書くのとかはすごく好きだなと思ったんです。あまり突き詰めてやっていないだけで、わたし自身かジムになれるかもと思ったり。
大事なのは、そこに行動が伴うこと。書いたこと、イメージしたことを現実に落とし込んで、自分の生活として行動に移すことなんだと、それをやるやらないでは全く違うんだなと。
まだ一回しか読んでいないのだけれど、もう一回読み返したくなってきました。やっぱりジムに会いたい。この本が今のわたしのジムですね。
余談ですが‥
あともう一個、漫画を描いた方の名前がずいぶん大きく載ってるな‥となんとなく気になっていました。それに坂口さんは絵も描くので、自分でも描けたのでは?とも思い気になる気になる。。。
でも、なるほどと納得した記事を読みました。
わたしほぼ日が好きなのですが(あの手帳の、ほぼ日です)ほぼ日刊イトイ新聞の読み物の中に、ほぼ日代表の糸井重里さんと坂口恭平さんの対談があったんです。
めっちゃ面白かったです。思った以上に坂口さんは変な方で、簡単に言うと優しいみたいです。そしてこの対談に漫画の道草さんの話が出てきます。
ともかく、読んでよかったしまた読みたいし、ほぼ日での対談との合せ技もあって楽しい読書になりました。