「貧乏人は、これで我慢しろ」
最近、パソコンの延長線上にある様々な機器を見ていると中国製の安いものから大手の会社が出している所謂、純正品と呼ばれる機器の間の価格がひどく離れすぎている。
余りにも価格が離れすぎていると、富裕層が、貧乏人だって欲しいんだろう、おまえらは中国製の安いものでも使って引っ込んでろと言わんばかりである。民主主義で資本主義のためか、貧乏人は中国機器を安く買い、いかにも便利で高品質で、これだけ機能がついて、この値段!と、本当なら何でわたしたちがこんな安物をあつけられて我慢しなくてはならないんだ、と不平不満を言わず、従うのであろうか。
はっきり言って、革命に近いようなことが起きてもおかしくないと思っている。
貧乏人だってアップルの純正品を欲しいと思う。
貧乏人は、海外へ行きたくても費用がないので行けない。富裕層とは訳が違うのだ。そこでテレビが活躍する。同じ貧乏人らしきテレビを観ている貧しい人と同等な人が、海外旅行のレポーターをし案内するのである。その番組に出て来るレストラン、カフェ、ホテルは、富裕層向きではないところが映され紹介されているところに注意して欲しい。
そして、安い機器を身に着け、テレビで安いレストランの紹介されているテレビを観て満足である。
貧しい人に言いたい。
どれくらい富裕層に心理的操作をされ、差別されているのか分かるかと。
意識改革が起これば、経済構造も変わるのではないか?