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「お手洗い秘話」
i 土日の話だ。
汚い話なので食事の人や苦手な人は読まない方が良い。
土曜日の晩に便意を催し、お手洗いに行った。
すごい便秘である。
人生で最大の便秘だったかもしれない。
トイレに腰を下ろし、3時間以上座り続け、うなり、力むが弁が出てこない。正確に言うと、肛門付近まで出て来ているようだが、そこで止まってしまった。大きな声でお手洗いから妻を呼び、便秘薬の一番強いものをもって来るように頼んだ。妻と娘には、二階のお手洗いを使ってもらう様に頼んだ。こういうとき、お手洗いが二部屋あると便利である。
もともと、一階のお手洗いはお客用で、家族の間では二階のお手洗いを使うようにしていた。
弟が医師なので、便秘薬だけでも4種類ある。
早く解放されたいので、一番強いものを飲んだ。
飲んでから、1時間半後に、肛門付近で止まっていた便が、前同運動で出てきそうになった。もう、痔になって出血しても良いと思い、お相撲さんの様に全力で力んだ。運の良いことに出血はしなかったが、円形の大きな卵型の便であった。水を流すと、便が硬すぎて流れず、途中で止まっているではないか。妻を呼び、どうしたら良いか対策を考えた。妻が言うには、放っておけば水分を吸い、崩れて流れるわよという。その意見に賛成した。
そのうちに、下剤が強すぎまた便意を催した。
二階のトイレを使うしかない。
娘が、二階のお手洗いまでつまったらどうするのよ?と心配した。その際は、あひるの便器を使うから心配いらないと言った。
量の便であった。
運よく流れた。
妻が、あなた痩せたみたいよ、という。どれだけ便の量が多かったか分かるであろう。翌朝、一階のお手洗いの水を流すと運よく流れた。
それから、毎晩、こういう目に合わないために、便通をよくするために下剤を使っている。
やはり、便が大きすぎ切れ痔になって、すごい出血である。