他人への厳しさに透ける甘さ

Xで、とあるダンスグループに対しての呟きを見つけました。

”〇〇って海外進出するはずだったのに紅白出るんだ。”

正確な文面は覚えていないけれど、
海外進出のために結成したグループであるはずなのに、
王道の日本歌番組に出るなんて日本に媚びてる。
というような話だったと思います。

私は、その"〇〇"というアーティストのファンではないので、
彼らが海外進出を目指していたかどうかも分からないレベルなのですが
この呟きを見たとき、そのメンバーを庇いたくなったのでした。

芸人の”あの人”を思いだす

海外進出を目指すグループが日本でパフォーマンスをすることは
そんなにおかしいことなのだろうか。
と考えてみると
かつて、（お笑い芸人の）ピースの綾部さんが
「ニューヨークで頑張る！」といった感じで渡米されて、
日本のメディアに出なくなったことがあったことを思い出しました。

そのときも、
「あいつには無理だろう」とか
「めっきり姿を見ないから、終わったんじゃないか」ということが
よく言われてたな…。

大きい挑戦をするとき、
いつだって、理解してくれない人種が一定数存在している。
"〇〇"のように、日本でパフォーマンスすれば「媚びてる」と言われ
綾部さんのように姿を消せば、「消えた」と、
なんやかんや言われてしまうわけです。