016 目を閉じても、ものごとはちっとも良くならない
目を閉じても、ものごとはちっとも良くならない。
目を閉じて何かが消えるわけじゃないんだ。
それどころか、次に目を開けたときにはものごとはもっと悪くなっている。
(「海辺のカフカ」より、村上春樹)
以前にも書いたのだけど、もうだめだ、やばい、といったことは必ず起こります。そのときに、目を閉じてやり過ごそうと思っては絶対にうまくいかない。成り行きに任せたり、運任せ、行き当たりばったりでは絶対にダメ。つらいけど、現実を直視して徹底的に真剣に考えることでしか、未来は拓けないですよね。こういうのを胆力というのかもしれません。あるレベル以上のビジネスをやろうということだったら、絶対に必要ですね。もちろん、私達にも。
※人事部長引継ぎシリーズ第16回
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