吹雪荘物語 ③ ~同部屋の先輩~
バイトから帰るとクタクタさ!夕飯はそこいらに有るもの、腹にかっ込んでおけばそれでOK
その後はバンドの練習だ!と言ってもメンバーは「こまっちゃん」と2人。スタジオ借りて大声で叫ぶだけ!😂
でもある日、練習へ行く前ちょっと熱っぽかったんで満腹ついでに少し横になって仮眠とったんだ
そしたら直ぐに眠りに落ちて夢を見た…
場所はこの部屋で今と全く同じだったから、全く夢とは思えなかったよ
知らないおじさんと話してるんだ、そのおじさんが言うには
👨🦳「俺は昔、この部屋に住んでたんだ!だからお前の先輩だな…でもよぅ、俺…もう、○んでるんだ…」
😳そ、そうなんだ…
👨🦳「あの日、俺はとても疲れていた。しかしどうしても外せない用事があっで出かけたんだ…考えが甘かったよ…」
😳………………
👨🦳「出先で倒れてそのままさ…あっけねぇもんだ、あん時大事をとって部屋で休んでおけばよかったよ…ちくしょぅ、オメェも体大事にしろよ!ちくしょぅ…」
😳…そうだね…
そしたら、そのおじさん「ちくしょう」を連発してる唇が上下にめくれて、しまいには顔が全部めくれちまった!
俺は「分かったよ!おじさん!気を付けるよ!」って言ったんだけど
おじさんは顔が骸骨になっても、口をカタカタ鳴らしながら「ちくしょう、ちくしょう!」って悔しがってるんだ…
さすがに怖くて「わ〜!」って叫んだら、夢から覚めたよ!
そんな後に練習なんか行けないよな〜!直ぐにキャンセルしたぜ!
そしたらよ、その夜から高熱が出たんだ!
当時はケータイなんかない時代。誰かに連絡するには公衆電話を探さないといけない
薬も飲まずに三日間、寝込んだよ!
風邪でこんなにも寝込むなんて初めてだったんだが、それは薬を飲まなかったからか?それとも同部屋の先輩の仕業だったのか?😵💫
分からなくても、まぁいいさ昔の話だ!
これがダウンしてたそん時の写真だぜ!