「しるし」
人は誰しも、しるし欲しがる
過去に未来にしるし欲しがる
努力のしるしを明日への
希望のしるしと夢見ては
確定望みて迷悩す
うごめく以外に能無き我ら
希望にしるしは必要なし
「意訳」
努力に「しるし」が有ると満足できますよね「腹が減った!」とか「あ~疲れた!」とか。そんな時こそ「あ~今日も頑張った!」と思えますよね!
でもその場で足踏みしてたって疲れるし、座禅をくんでいたって腹は減るんですよ!
だから努力をした事に対する満足感の「しるし」が即ち希望への前進とは限りませんのよ~!
でも人は今日はこれだけ疲れた!これだけ腹が減った!だから私はこれだけ前進した!とタイムカードを押す様に確定申告するのです…(でもこれ自己申告ですから~!)
人はうごめく以外にすることが無いんです!サメがいつも泳いでるみたいに…引きこもってたって部屋の中でうごめいているんですから!
だから努力してうごめいて、努力出来なくて「う~ん!」とうごめいて、夢に向かってハツラツとうごめいて、転び挫折して膝抱えながらうごめいて…
それで良いんですよ!いちいち「しるし」なんて欲しがらなくても
でも神様お願い!私にだけそっと「しるし」
ちょうだい!