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狩野派絵師の奇妙な師弟愛


安土桃山時代の絵師、狩野永徳のもとにタイムトラベル致しましたところ、丁度今では有名な唐獅子図屏風を描いていました

気になったのは、永徳の隣で別の屏風を描いていた弟子なのです。名は狩野英孝と言い、小さい声でぶつぶつと

「そーめん、きしめん、わしイケメン」と呟きながら筆を忙しく動かしているのです

すると師匠が「英孝〜!いけめんとは、なんぞや〜!」と突然、大きな声で叫びました

それに対して英孝は「師匠〜!いけすかない面がまえの事なり〜!」と、すかさず返したのです

やがて師匠は急に落ち着いた感じで「さもありなん!よぉ〜励めよ…」と唐獅子図屏風の制作に戻るのでした

あれで独特な師弟関係が成立しているのでしょう。この写真がその時、英孝が描いていた屏風です


今ではこの屏風も狩野英孝も
歴史に埋もれてしまいましたが…..

んっ!狩野英孝は埋もれていない?本当?….😧🤣

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