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皮膚むしり症

今年の5月?6月?頃より、痒いわけでもないのに、右手の薬指で頭をコリコリとするようになっていました。

なぜかは、まったく分からないのですが、クセのように頭をコリコリとしていることに気づいたのです。

かさぶたができているわけでもなかったのですが、コリコリやっているうちに、当然、頭皮が傷つきかさぶたができ、それをまたコリコリしている。

最初は、無意識にやっていたのに、コリコリやっているのに気づいてからは、もうそれが当たり前のようになってしまって、頭皮が気になって、何かをしている手を止めて、頭をコリコリコリコリやめられなくなってしまっていました。

それだけ、コリコリしていれば、そこに生えている髪の毛がちぎれます。いわゆる「ハゲ」ができてしまいます。
もう、分かっていても止められなくなってしまって、「あー、ハゲが広がっちゃう〜」と思いながらも、やめられなくなっていました。

7月のメンタルクリニックの受診の時に、先生に頭のハゲたところを見せて、「止められないんです」と伝えたのですが、「かかないようにできなきゃ、あれ、手袋するしかないよね」と言われるだけでした。

頭皮が乾燥しているのかと考えて、頭皮保湿ローションを購入し、シャンプーを低刺激性の赤ちゃん用に変えても、痒みが原因ではないので、効果はありませんでした。

コリコリする部分だけ、ハゲてしまっているので、目立たないようにと、バリカンで坊主頭に近いぐらいまで短く刈り込んでみましたが、コリコリするクセは治りませんでした。

それではと、皮膚科にも受診に行って、「痒いわけでもないのですが…」と訴えましたが、痒み止めと化膿してしまった時のための塗り薬を処方されただけでした。

そんなコリコリがやめられなくなって、すでに半年近く経ちましたが、今でもまだやめられずにいます。
なぜ、気になるのか?そして、なぜ、右手の薬指でなのか?
中指や人差し指では、ダメなんです。右手の薬指でないとダメなんです。
ずっとコリコリしてると、当然、腕を上げっぱなしなので、疲れてきます。疲れて止めればいいのに、ベッドに横になりコリコリを続けるのです。

以前から、外出する時は常に帽子を被って出掛けていたので、外出する時に恥ずかしい思いをすることはありませんでした。仕事もしていないので、外出先で帽子を取ることもないので、対外的には何の問題もないのがかえっていけなかったのかもしれません。

最初は頭の右側だったハゲが、今は左側に移っています。右側の髪の毛は生え揃ってきたのですが、今度は左側が今までにないくらい広範囲に渡ってハゲてしまっています。

鏡では見えないのも、また、酷くなってしまった要因の一つかもしれません。時々、iPhoneをカメラにして、MacBook Airに映してみて、「うわぁ〜、広がっている!」と実感するという具合です。

自分で意識して、コリコリやらないようにしなくてはいけないのですが、なぜかまたすぐコリコリし始めてしまうのです。

で、つい先程、「頭 掻きむしる ストレス」「頭 掻きむしる 無意識」と検索をかけてみると、『皮膚むしり症』というのが出てきました。

皮膚むしり症(ひふむしりしょう、Excoriation disorder)とは皮膚を剥がしたり、引っ掻いたりして傷つけずにはいられなくなる精神障害である。

Wikipedia

ちゃんとした、病名までありました。

次の受診の時に、もう一度、先生に相談してみたいと思います。

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