惨めで情けないぼくの人生。
ともだちがいなく、悩みを打ち明けたり、何かを話すという機会がない生活を10年以上続けている。
もともと、人とのコミュニケーションが苦手で、親しい人ができても、何かしらのきっかけで疎遠になってしまう。何が原因なのか、自分で気づくことができなく、毎回同じことが繰り返している。
ともだちなんかいらないとは、思ってはいけない。だけど、また離れていかれることが怖くて、自分から積極的に作ろうとすることができない。
それに、人見知りも激しく、自分から話しかけることがとてもハードルが高い。
市役所の障害窓口で、現状から今までのことを話しを聞いていただけて、うれしかった。市役所の方は、それが仕事であって、話しを聞いて支援に繋げていくことが業務なので、同情とか共感してくれた訳ではないかもしれない。でも、今まで話せなかったことを話せたことが、何よりもうれしかった。
これからも、ともだちと呼べるような人をつくることは、できないかもしれない。
ひとりで、毎日、これまでの人生を振り返って、泣く日々が続くのだろう。死にたい気持ちも消えないだろう。
情けない惨めな人生を歩んできて、これから何年生きていけるのか分からないが、この心の状態から抜け出すことができるのだろうか?
死ぬのは怖い。なかなか踏み出すことができない。しかし、今の生活を続けていくことも、とても辛い。
ばくは、どうしたらいいのだろう?