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ネクストユニコーン、チャネルトークが既に描いている"30年後"までのビジョンとプロダクト計画

こんにちは!チャネルトーク日本CEOのJayです。
久しぶりにnoteを書いているので緊張しています😊
今回は、「チャネルトーク for Startup!! Advent Calendar 2022」CCOのAyaに書いてと言われて参加しています:)

チャネルトークは、スタートアップ(成長したいすべての企業)のサポーターであろうという「スタートアップのためのスタートアップ」というアイデンティティを持っています。これまでチャネルトークが歩んできた「毎年5倍・3倍・3倍・2倍の売上成長」のノウハウは、実は多くのスタートアップの参考になるはずですし、そしてそれを公開しないのは私たちらしくない!と思い、全メンバー参加で事業成長や会社運営に役立てる記事を書くことを全社的に決心しました。


さて、私が日本に来てからもう8年も経つんですね。長かったです。最初は日本語もろくにできず、チャネルトークのビジネスをグロースさせるという意味では苦い記憶ばかりでした😭 最近では、スタートアップ界隈やEC、アパレル界隈でチャネルトークを知っているという方々も増え、感謝の気持ちでいっぱいです😊🙏 一方で、今後の私たちの歩みは数倍も長いんだな〜と思ったりします。実は、すでに30年先の未来を考えて事業計画とプロダクトロードマップを持っています。来年ユニコーンバリュエーションが予想されるのですが、目標のユニコーンもデカコーンもただの中間目標にすぎないんです。

チャネルトーク現在グローバルで10万サイト以上に導入され、多くのオンラインサイトで目にするようになりました。日本でも昨年7倍成長⤴︎をしたなど、グローバル全体の売上の20%を占めています👏 それだけ日本を重要な市場として臨んでいて愛情を持っていますし、お客さまやスタートアップ界隈に、たくさんの応援してくださる方がいらっしゃり、日々本当に感謝しています。

こうした応援してくださっている方々に、チャネルトークがどんな考えとどんな長期計画を持って貢献しようとしているのかを共有することでスタートアップの方々のプロダクト計画や、またお客様と未来をよりご一緒できるのではと思い、このnoteを書かせていただきます!

チャネルトークの壮大なビジョン
「SMB(中小企業)とその顧客の間の
"大きな問題"を技術の力で解決する」

このビジョンは、チャネルトークのプロダクト開発方針・セールスやマーケティング戦略・料金体系に至るまで徹底的に反映されています。私たちはメインのお客さまを「急成長するスタートアップやSMB」と考えています。そのため、お客様の事業規模フェーズに合わせた課金モデルと誰もが簡単に使えるUI/UXのサービスを提供しており、日本の多くの企業がテクノロジーの恩恵を得られるようにしたいと考えています。

そして、私たちは新しくて注目を集めている技術の提供者ではなく、昔から存在する根本的で難しい課題を解決する存在として価値提供したいと思っています。冒頭で話した、30年に及ぶ壮大なプロダクトの未来を描いた事業計画とは、この課題を解決するためのものです。
私たちが解決したい課題は大きく「コミュニケーション」「ディスカバリー」「デリバリー」の3つがあります。

①顧客コミュニケーションの課題

"いまだに多くの企業が、旧態依然の技術で制限された
顧客コミュニケーションしているって気づいています…よね?? 😭"

お気づきの方も多いはず。オンラインでは会社と顧客は、いまだに古い技術である"メール"と"電話"を使った制限のある環境でコミュニケーションをとっているんです。メールは50年前、電話は100年前に発明された技術です。そこで、チャネルトークの技術力で、今の時代にあった技術で顧客コミュニケーションに革命を起こそうとしています。

コミュニケーションはまだ進化しています!

いますでに多くの企業さんが、サイトの右下に手軽にチャットを設置し、サイト上という目の前にいるお客様とオンライン上で直接コミュニケーションをとっています。実は300万人にも及ぶエンドユーザーがチャネルトークを利用して、サービスと直接話しています。今年はチャットの範疇にとどまらず、メールまでに提供を広げたほか、来年は電話やテレビ電話も一から開発することで、従来の顧客コミュニケーションを再定義しながら時代に最適化されたコミュニケーション体験を開発します。楽しみにしててください!

②ディスカバリーの課題

"新規顧客に出会えない。
時代が進むほどに難しくなるお客さまとの出会いのチャンス…😭"

今、"サービスが"顧客と出会うためにもっと使う手段が広告ですよね。反対に"顧客が"サービスと出会うために最も使う手段が検索です。

広告では、顧客が求めているものを提供するのではなく、会社が求める内容、しかも広告予算をたくさん払っている会社の広告を表示します。そのため、当然顧客の立場では、広告で流れてくるコンテンツを見なくなったり信頼しなくなりました。オンライン化が進み、広告を使う企業が増えた今、今では大変効率の悪い媒体となりました。検索も同様です。検索広告やSEOも会社が見せたい情報で溢れるようになりました。顧客は信用しないようになりました。

来年リリース予定のChannel X

こうした背景の中で、顧客はSNS上のインフルエンサーやユーチューバーのような新しい媒体や友達・知人の紹介で新しいサービスを見つけてアクセスするように変化しました。そこでチャネルトークは、次のプロダクトとして、顧客の好みや傾向に合わせてサービスを紹介する"Channel X"を現在進行形で開発しています。来年がローンチ予定で、顧客との出会いで悩むスタートアップやSMB企業の集客の課題の解決を始めます💪

③デリバリーの課題

"顧客とサービスはもっと素早く繋がれるはず。
もっと素早く価値をデリバリーできるはず"

写真のような階段も登れるロボットを考えてます!🤖

実は、日本の消費者がいまだにオンラインよりオフラインでの経験を好む理由が「配送」の課題です。日本は交通の便がよく、近くにコンビニがあるためオフラインでの顧客経験がとても良いです。結果、日本のオンラインでのEC化率は世界でもかなり低い方です。そこでチャネルトークは、これまでの事業で培ったハードウェアの技術を活かして、ドローンを開発してこの課題を解決しようとしています。オンラインで購買をすると30分以内に配送される顧客体験を提供すれば、より多くのSMBが素早く顧客と繋がり商品を販売して成長できるようになると信じています。


このように、私たちが解決しようとするミッションとビジョンは明確ですが、達成するまでにはたくさんの困難が待ち受けていると思います。
チャットボットが持て囃される市場の中で、「成長のためには、企業は顧客ともっと話さなくてはならない」と本質を掲げて、競合を考えずに孤独に「1on1チャット」を開発して本質と向き合ってきました。チャネルトークが歩んできた道のりがそうだったように。

しかし、そばにはいつも「顧客」がいました。「答えは顧客にある」という哲学を信じて、顧客中心文化を持つ顧客やパートナーさんに叱咤激励されながら私たちは売上5倍・3倍・3倍・2倍で急成長をすることができました。SMBの事業成長の伴走者やスタートアップのためのスタートアップとして、いつまでも初心を忘れないために、久々ながらnoteの執筆に至りました!今後も最善を尽くして、皆さんのためになるコンテンツを提供してきます!

これからもチャネルトークと共によろしくお願いいたします!🙏😊

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