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とんでもなく 人に愛を伝えたくなる本
昨夜、数年前に仕事で出会ってから憧れつづけている、ライターの佐藤友美(さとゆみ)さんとご飯。
さとゆみさん、肩のちからがスイィィっと抜けてるのになぜかすんごい馬力溢れる生き様も、いつもしてくれる話も、「どうやったらそんなモノの見方ができるの?」という宇宙級の感性も、子育て論も、いつも楽しすぎる。
本当は月1ペースとかでもお会いしたいのだけど、あんまり誘いすぎるとキモいかな〜と思い、気持ちを抑えに抑えて年1回くらいのペースで食事にお誘い申しあげているのです。
さとゆみさんのnoteはこちら
そんなさとゆみさんの、毎日更新コラム『今日もコレカラ』
で、昨日の夜のことを紹介してくださっていて、嬉しすぎるのでシェアしちゃいます。
※明日になったら、同じURLでも別のコラムに切り替わっているので、もし今日じゅうに読んでくださる方がいたら嬉しいなと思っています。
この中で紹介いただいているエピソード
私が、『ママはキミと一緒にオトナになる』(さとゆみさん著)を
真面目で一生懸命で…だけど色々うまくいかないなぁと思っているママ友にプレゼントしている
というお話、実際この数年で何回も実行したことです。
もっというと、”うまくいかないなぁと思っている”というママに限らず、
「なにこれおっもしろーい!」って楽しく読んでくれそうな友人にも贈っています。
自らも母親である歌人・俵万智さんが本の帯に寄せた言葉
「こういう考えのママ友がいたらなあと思うし、
いない人のために本書はある」
という言葉の意味が読むほどにジワリジワリと沁みてくる。
この本を初めて読んだ2023年。
私自身、当時今まで経験したことのなかったような仕事が次々決まり、嬉しい反面、責任の大きさに不安を感じないよう、
「大丈夫!私ならやりきれる!!」と
自分に言い聞かせ、ゴリラのように肩をいからせていた時期でした。
仕事とプライベート。
会社を興してからというもの、きっちり切り分けるなんていうことができるはずもなく、仕事が忙しくなると、プライベートを必要以上に「整えよう」としてしまうんですね。
プライベートなのに
・想定外が起こらないように必要以上に用意周到になる
・「早く」と夫や子どもたちに必要以上に急がせる
なんか私カリカリセカセカしてるなぁ…と思っていたそんな時に読んだ
さとゆみさんのこの『ママはキミと一緒にオトナになる』。
読み始めて数ページで、「付箋」を探し始めた私。
ビジネス書じゃあないんだから、そんな読み方もちょいと変かなと思ったのですが、これからをスイィィっと生きていくのに役立ちそうな考え方ばっかりで、付箋を貼らずにいられないのです。
泣いたり笑ったりしながら一気読み。
そして貼った付箋の数50近く笑
結局、何度も最初から最後まで読み返しているので付箋の意味はあまりないのですが、
読んだ後、家族はもちろん道ゆく人すべてに愛を伝えたくなるような作品。
そしていつもどこかで「心のママ友」でいてくれるような作品です。
子育てには
大変も幸せも両方あって、おおむね幸せ。
話すほどではない幸せは、
ちゃんとある。
すてきなさとゆみさんの書いた、素敵な本。
そーんな憧れの方のコラムに私が登場させてもらってうれしすぎる。
そんな金曜日なのでした。
帰宅したらもう一回読もうっと。
素敵な週末を…✨