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四半世紀の誓い マッチョな人として生きていく

新年明けましておめでとうございます。
2025年になりました✨

昨年はたくさんの記事を読んでいただき本当にありがとうございました。
今年もしっかり皆様にとって、面白いな 役に立つな、と思っていただける記事を書いてまいりたいと思います。

つい最近のことだと思っていた2000年からもう四半世紀が経過していると思うと、時の流れが早過ぎて笑いさえ出てしまいます。

1999年から2000年になる時、高校生だった私。千年代から二千年代へ、という世紀の瞬間に立ち会えるなんて私ったらなんてラッキー!と感激しました。

前回の3桁年代から千年代を経験した世代が紫式部、清少納言らのような大作家だということを思うと、千年の時を経て急に身近に感じるものです。

まぁ、西暦など使っていなかった彼女たちからすればそんな特別感など微塵も感じてなかったと思いますし、私みたいなひとから身近に感じられても迷惑な話だと思いますがw

2025年という、なんとなく節目っぽい年を迎え、気持ち新たに踏み出したいと思います。


ちなみに「新年の抱負」、英語では「New Year's Resolutions」というそうです。
Resolutionって「解決法」っていう意味でしか使ったことがなかったので、初めてその英語を聞いた時には違和感しかありませんでした。
が、なんか気合いの入った英語だなと思うので、嫌いではない響き。
最近は海外の友人と話す時にもさらりと使えるようになりました。

さてでは、2025年、どんな年にしようか。



「それはあなただけの視点では?」を自分に何度も問いかける

本当に40歳も超えて何を今更…という話なのですが、
「人はそれぞれ自分と違う考えを持っている」
ということをここ数年で実体験をもって感じることが多くなりました。

留学や海外赴任などを経験してもなお、やはり大学・職場などにおいては、多様なようでいて実はかなり同質化されたメンバーの集まりに所属することが多かった私。

ここ数年非常に多様なバックグラウンドを持つ方と、深くお仕事を一緒にする機会が多くなりました。
年代も国籍も、大事にしている考え方も違う人と出会うことが多くなり、自分の視点がいかに「自分の目から見た景色オンリー」であったかを実感する毎日です。

ニュースを見聞きしても、なまじ半端に大学院の専攻で政治や外交を勉強していたり、メディアの方々と日々接する機会があったりすると、「知った気」になっていることが多くありました。

しかし、私が持ち合わせている情報など、この無限に広がる情報の大海では、波中の一粒の砂粒のようなものにすぎないのです。

「広報」という、情報を生業にする私だからこそ、常に
「その情報はあなたオンリーの視点ではないか?」
という点を自分に問いかけていきたいと思います。

教員関連の新規事業を「サービスリリース」まで持っていく

このnoteでも「グローバル教育ママ」なんてちょっぴり恥ずかしい名を名乗っていますが、ずっと教育に関しては想いを強く持ってきました。

自分の子どもたちへの教育はもちろんですが、次の世代に胸を張ってバトンパスをする一番のプレゼントは何をもってしても「教育」だと思っています。

一瞬の瞬きすら追い越してしまうほどのスピードで変容を遂げ続けるこの世界。
その中で一向に変わることのできない教育への違和感。

インターネットで調べれば1発でわかる問題を延々覚えさせる教育、30年同じ授業をする先生が教壇に立ち続ける教育、情報処理の早さばかりを競い賞賛する教育…。

答えのない時代において、本当に必要な教育は何なのか…
間もなくAIが人間の力を超え、AI自身が考えゼロイチを作り出せるようになるこの時代において、私たちはどう進化していくべきなのか…

誰ひとり正解などわからない中で、毎日一瞬一瞬を、大人も子どもも一緒になって考えていかなければならない時代になっています。

逃げても、気づかないふりをしても、無関係ではいられない…
テクノロジーが進化を続ける中で、私にできることを考え、サービスを考えています。

そのサービスを、たとえ小さくでも構わないのでサービスローンチまで漕ぎ着ける、ということをやりたいと思います。

初めてのチャレンジですし、最初から大いにこける可能性もあります。が、チャレンジする母、という背中を子どもに見せるという意味も込め、やってみたいと思います。

仲間を増やす

これはそう簡単なことではないことを何度も何度も実感しています。

「アキヨシがやろうとしてる挑戦、面白そうじゃん!」
こう思って、一緒に未来を目指して進んでいける仲間をもっともっと増やしたいと思っています。

昨年は、仲間を新たに増やすという点においては本当に困難の年でした。

今年こそは!やるぞ!
楽しく挑戦できる仲間を増やすぞ!


毎月30人の方と新たに出会う

一昨年からずっと続けているこの活動。

商工会議所、ロータリークラブ、展示会への参加などをはじめ、ビジネス上で出会う方の人数はかなり多くなりました。

時折、そうしたビジネスミートアップにおける浅い出会いに懐疑的な声を聞くこともありますが、私は今までびっくりするような嬉しい出会いを何度もそうした場で得られてきています。

もちろんそこで出会った全員と深い付き合いができるわけではありません。しかし今まで私のビジネスや人生さえも大きく左右するような出会いの多くは、そうした場所から得られた出会いです。

だからこそ、今年もたくさんたくさん、そうしたビジネス的出会いを求めてまいりたいと思います!

嫌なことは秒で忘れる人になる

これは、仕事だけでなく人生においてもすっごく重要だと思うので、自分への戒めも込めて記しておきたいと思います。

嫌なことはすぐ忘れちゃう!

こういう人に私は昔から、心底憧れてきていました。

私はこれまでいやなことがあると、それが頭からすぐには離れないタチでした。

その嫌な記憶はずっとずーっと私の頭の片隅でチクチクと私の日常を邪魔され、2〜3日は思い出しては嫌な気持ちになったり落ち込んだりしてきたものでした。

2〜3日すれば忘れるので、一般的には長くはない方かなと思いますが、それでもやっぱりふとした瞬間に残念な気持ちになるの短ければ短い方が良いものです。

「秒で忘れられたら良いのに!」

と昨年末、チョット嫌な経験があった時にトライをしてみることにした話です。

昨年末、遠方で開かれたビジネス系の食事会。

いろんなバックグラウンドの方が招かれていましたが、その中にびっくりするような「カンバセーションハイジャッカー」がいました。

彼は、その場の誰がどんな話をしていても、話題をすり替えて自分の自慢話にしてしまう天才でした。
(しかもそれが「僕は仕事柄日常的に芸能人に会える」という、全然興味を持てない話…)

もちろん皆大人なので、ただの自慢話なら
「そうかそうか、すごいね!」と話を聞くこともできます。

が、彼がクセ者なのは、誰かが話をするとすかさず
「へぇ〜すごいっすね!…でも僕はもっとレベチですごい仕事しちゃっててすんません!」
みたいな、相手を暗に貶める発言をあの手この手で繰り出すのです…。
その数、たった3時間の食事会で30回ほど。ンギャッ!


マンガにしかいないと思っていたレベルの人でした。

「早く帰ってくれ…」

と思いながらその場をやり過ごしましたが、帰り道、何でこんな嫌な思いをして帰らねばならないんだという思いが込み上げてきました。


しかし、ふとその時によぎったのが、丁度その前日に会った、憧れの女性社長の言葉でした。

「嫌なことなんて秒で忘れた者勝ちだよ!
考えて改善することならとことん考えるけど、いくら考えても何も変わらない嫌なことなんか思い出してクヨクヨしてるなんて時間の無駄よ!」

と。


「よし!どれだけ短い時間でこのことを忘れられるか勝負だ!」

と、自分自身との闘いをその瞬間に始めてみたのです。

だって、そんなマンガ級に嫌な人に時間や意識を奪われるなんて、1秒でも嫌ですものね。

実践したのはその元凶となる言動がふっと思い出された瞬間に「鼻歌を歌う」ということ。

歌の力ってすごいんですね。


「くぅ〜腹立つわぁ」
など、意識が立つよりも先に、鼻歌を歌う。

家にいる時、運転中、歩いている最中、
うちのオフィスも結構ガヤガヤしているので私の鼻歌なんて誰も気にしません。

だから、ふと昨日のことがふと頭をよぎったら、秒で鼻歌を歌うことにしたのです。

すると、あら不思議。
本当にイライラする間もなく気持ちが切り替わるのです。

今年はその期間をもっともっと、もっと短くしていきたい。
考えても無駄なことには時間も気持ちも割かない!

固く決意をして、2025年を進んでいきたいと思います。

「鍛えてる?」と1人でもいいから声をかけられる

40代になってから、自分の体力の衰えを身に沁みて感じます。

・ちょっと無理をするとすぐに体調不良に陥る。
・あと一息踏ん張りたいところで、馬力を出せない。
・子どもに「ママも遊ぼう」と言われ遊びはじめても体力が10分と持たない。


体力の衰えを本当に感じはじめた2年前から、いちおう毎日1万歩を目標に過ごしています。


Fitbitで毎日歩数を測っており、実は
2024年1年間の平均は10,478歩!
ぱんぱかぱーん!
これ、去年イチの自慢話と言っても過言ではありません笑
(ちなみに2023年の1年平均は9,971歩… 惜しかった 涙)

しかし、ウォーキングだけではやっぱり筋力はつきません。
しかも出産や加齢を経て体のあちこちにガタが来はじめている涙

たまに骨や筋肉に限界が来たときに訪れる水天宮の凄腕女性整体師さんには、いつも「ななこさんはもう少し筋肉つけないとね」と言われます。
同年代の女性と比べても、筋肉量が少ないのだとか。

そんな矢先、5歳の娘とNETFLIXで観た『SPY FAMILY』。

強くて美しい暗殺者役であるヨルさんを見て、私も娘も一気にファンになってしまいました。

「ママ、ヨルさんみたいな強いママになったらめっちゃかっこいいと思うよ!」

そんなことを言われればすぐに俄然やる気になるのが私です(単純w)


年末クリスマス当日にキックボクシングジムに入会してしまいました笑
格闘技は生まれて初めてですが、フィジカルが強い女性には今までずっと憧れてきたので、今回新たな挑戦です。


ただでさえ飽きっぽい私ではありますが、まずは

「あれ!?なんか鍛えてる?」
って、誰かに声をかけてもらえるくらいまでは鍛えてみたい
と思います!


さて、2025年のNew Year’s Resolution.
まとめてみると我ながら結構マッチョ💪だなぁと思います。
フィジカルでもメンタルでも。

だけどちょっとマッチョなくらいでやっていかないと今この仕事でも子育てでもすごく大事な時期を乗り越えられないような気がするのです。
「まぁ、この程度でいっか、結構頑張ってると思うし!」
なんて思った瞬間、歩みを止めてしまいそうでちょっと怖いのです。

だからこそ、2025年はマッチョに、強いオンナになることを目標にしていきたいと思います。


ここで宣言したからには、何ひとつ達成できてないなんて恥ずかしいことにだけはしたくありません。

挑戦の年にしてまいります!!!
どうか今年もよろしくお願いいたします🙇‍♀️

穐吉なな子


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