ハリウッドセレブのお墨付き！日本人心理学者が考えた『心の呼吸法』

"心"ってどこだろう？心臓は胸の奥、脳は頭の中。では一体、"心"ってカラダのどこにあるんだろうか？

我々は、頭痛になった時や喉に痛みを感じた時、飲む薬は知っています。

少し体がダル重い時、手足が冷えている時、食欲が衰えている時、我々はどうすればいつも通りの状態に自分の体が戻ることができるのか、その都度病院に行かなくても自分でなんとなくパターン化された体調回復方法を誰もが知っているものです。

しかし、頑張り過ぎて"心"が疲れてしまった時、大きな失敗をして息苦しく胸が締め付けられるように痛む時、人間関係のトラブルに巻き込まれ夜遅くまで胸の奥がソワソワしている時、突然先が真っ暗になり不安で、今にも消えていなくなってしまいたいと思った時。我々は"心"が傷ついた時に、飲む薬を持っていません。心が息苦しい時に、どうすれば回復するか正しい効果的な治療法を知っている人はいません。

『心の呼吸法』ができるまで

私がまだラスベガスのリゾート会社で日本人VIP担当のリプレゼンティティブとして勤務し始める前、アーティストの本番前や稽古中にメンタルのサポートをするBackstage Therapist (バックステージ・セラピスト)という仕事をしていました。元々学生の頃から心理学の研究をしていましたが、エンターテイメントの仕事での繋がりから、当時のLAを中心にメディテーション(瞑想)が急速な勢いで普及し始めたことをキッカケに様々なアーティストや役者のお家に呼んでいただき、メディテーションのコーチングを行うようになりました。次第にプライベートな付き合いから、仕事としても依頼を受けるにまでネットワークが広がり、最終的には某世界の歌姫のもとで、ライブ前のモチベーションアップや何かスキャンダルが起きたときのメンタルサポートなどを含む専属のカウンセラーとして雇われるまでになりました。