蒸栗色 Mushiguri-iro
どうもこんにちは。
長かった吐噶喇列島 宝島の記事も今回で取り敢えず終わり。
ここまでご愛読いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
さてさて、最後は静かに宿周りを散歩した時に見かけた生き物たち。
被るのも多いんですがね(笑)お許しください〜
左が
ヨツスジトラカミキリ Chlorophorus quiquefasciatus
そして右が
アカスジカメムシ Graphosoma rubrolineatum
ですかね〜。
宿の前は毎日のように昆虫たちのお茶会の場に。笑
ルリタテハ Kaniska canace
先日の記事でも紹介いたしました。多分この遠征をした年の中で一番個体数見かけた蝶かもしれない・・・。笑
ハラビロカマキリ Hierodula patellifera
今年生まれの幼虫ですかね〜。
本当はストロボ使って撮っても良かったんですが、曇り空から差す光による葉の質感をストロボでは出せそうになかったので仕方なく感度を画質を下げない程度に上げて自然光で撮影。
リュウキュウアカショウビン Halcyon coromanda bangsi
ちきしょう〜〜〜〜〜望遠を持っておくべきだった〜〜〜〜〜!!!
って、思わずにはいられないくらい凄まじい量見かけました。
未明から「キュルルルル・・・」と下がり調子の鳴き声。
あぁ、夏が来るんだなぁ。と思わせてくれる時を運ぶ真っ紅な鳥。
英名は「Ruddy Kingfisher」。かっちょいいですね💫
ヤマシロオニグモ Neoscona scylla
宝島も沖縄同様たくさん見かけました。
自宅の駐車場でも、宿から集落に行く道でも見かける蜘蛛。
「どこにでもいる」って実はとってもすごいことなのよね〜。
物凄く強い毒を持ってる種も、めちゃめちゃ大きな体の種も強いのは事実ではあるのですが、
多様な環境に現時点で適応できてる種の方がある意味、強いのかもしれないね。
まぁこれは「強い」をどう定義するかの問題か。(笑)
タイワンクツワムシ Mecopoda elongata
どうしても夜の方が撮影に出かける頻度が高いのですが、
こうして、夜にいつも見かける生き物を昼間に見るのもまたいいものですね。
顔つきが夜とは全く異なって見えます。
モンキアゲハなんかも見かけましたが秒ですっ飛んで行ってしまわれたのでここまでです。
次回は〜・・・ん〜、迷いますがタイ王国への遠征の記事にでもしましょうかね。
お楽しみいただければ幸いです。
今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます〜。
それでは皆様、ご機嫌よう。良い夢を。
使用レンズ
Carl Zeiss Milvus 100mm f2