見出し画像

橙色 Daidai-iro


どうもこんにちは。

徳之島の記事はお楽しみいただけましたでしょうか。


今回からはしばらく奄美大島で撮影した作品を投稿していきます。



画像1

アカマタ Lycodon semicarinatum

まだとても小さな個体。

ヤモリでも探してたのか、アスファルトの隙間をずっと気にしながらうろうろしてました。

遠征初日の蛇でした♬


画像2

アマミヤマシギ Scolopax mira

徳之島の記事でも何度か出てきましたね。

徳之島も多かったんですが奄美の方が一晩に見かける個体数は多かったですね〜。

足を突かれはしませんでしたが(笑)相変わらずその警戒心の薄さに疑問を抱きました・・・笑


画像3

リュウキュウクチキゴキブリ Salganea taiwanensis ryukyuanus


運転中「お!クワガタじゃーん!!」


で、車降りて…よくあるパターンですね(笑)

クチキゴキブリがあまりうろついてるのを見かけたことがなかったので撮影。

せっかく出てきてくれたんやしね〜。



画像4

アカマタ Lycodon semicarinatum


奄美では「マッタブ」という方言名で親しまれています。

沖縄のアカマタは大きな個体は黒ずんで赤が目立たないんですが、奄美のは大きくても体色がはっきりしてる個体が多い印象を受けますね。

全体的に平均サイズは沖縄より小さい気がしますね〜



画像5

オットンガエル Babina subaspera

居ました居ました^^


こちらは奄美大島、加計呂麻島固有種、国内希少野生動植物種、鹿児島県指定天然記念物という保全情報盛り沢山なカエル。

「おっとん」という名前はどうやら奄美の方言で「大きい」という意味合いがあるそうです。

方言が標準和名になってる生き物はそれだけ人との関係があったのかな〜、なんて妄想できたり楽しめますね🎶


画像6

こちらもオットンガエル。

今回の遠征では、もしかしたら一番数を見たカエルかも知れません。

沖縄島、渡嘉敷島に生息する「ホルストガエル」と同じ属…近い親戚さんなので見た目もよく似ていますね。


国内では奄美のオットンガエルと沖縄島、渡嘉敷島のホルストガエルが琉球列島では最大級のカエルです。


いつまでも、この立派なカエルがたくさん見れる山であり続けて欲しいものですね💫



それでは、ご機嫌よう。



使用レンズ

1,2枚目:Carl Zeiss Milvus 100mm f2

3~6枚目:Laowa Zero-D 12mm f2.8





いいなと思ったら応援しよう!

Takano Akitoshi
お楽しみいただけましたら幸いです^^

この記事が参加している募集