紫外線対策をパワーアップ!?スキンケアで「うるおいのある肌」を手に入れよう
「紫外線対策」は、日焼け止めや帽子だけではありません。紫外線対策のスキンケアも大切です。正しいお手入れでお肌のうるおいを保つことは、肌表面のバリア機能サポートに繋がります。
今回は、夏のお手入れのコツをまとめました。スキンケアをしっかりと続けて、紫外線対策をパワーアップさせましょう。
美しく健康な肌とは?
美しく健康な肌を見極めるときに参考になる、合言葉が存在します。それは、健康的な肌状態の頭文字をとって構成されていて「うなはだけ」と呼びます。
● うるおい(潤いで満たされている肌)
● なめらか(キメが整っている滑らかな肌)
● はり(ハリがある肌)
● だんりょく(弾力を感じる肌)
● けっしょく(血色のよい肌色)
この5つの肌状態を維持できれば、肌は見た目も美しく健康的であると言えるのです。美しく健康的な肌を保つためには、肌の水分・油分のバランスを整えることが大切。そのときの肌質や肌の状態に合ったスキンケアでお手入れをしていきましょう。
お手入れ方法
夏の間、紫外線だけでなく冷房によっても肌の水分が奪われがち。肌表面にはうるおいを与えることが大切です。美容液や乳液などの製品を取り入れましょう。夏は、シミ対策が期待できるアイテムが最も適しています。日中は、UVカット効果がある製品を使うのもオススメです。
ベタつく季節ではありますが、化粧水だけで終わらせるのはNG。さっぱりとした使用感を好む方は、浸透のよい製品に変えたり、使用する量を調節してみてください。
日中もうるおい補給を!
日中のうるおい補給として、スプレータイプの化粧水を取り入れる方法があります。ティッシュなどに化粧水をスプレーして、メイクの崩れた部分を拭き取ってからメイク直しをします。顔全体に軽くスプレーしてからスポンジで抑えることで、さらにしっとりとした質感に仕上がります。
夜は乳液やクリーム
夜のお手入れでは、保湿力の高い乳液やクリームを使用してみてください。睡眠中も、乾燥から肌を守ってくれるでしょう。うるおいを維持することは、結果として肌のターンオーバーのサポートにも繋がります。
お手入れの目安
夏場でも、お手入れは毎日行いましょう。化粧水や美容液は、指を使って、やさしく肌表面に馴染ませます。指でつけることで、肌の状態を感じながらお手入れができます。
少量ずつ重ねづけしていくのもオススメ。手のひらで浸透をサポートしながら、スキンケアを馴染ませていきましょう。肌が手に吸い付いてくるような、もっちりとした仕上がりを目安にしてみてください。
夜はフェイシャルマッサージ
夜のお手入れには、フェイシャルマッサージを取り入れてみてください。入浴後や就寝前など、清潔なお肌に行います。化粧水などで肌を整えてから、好みのオイルやクリームを塗ってマッサージをしましょう。保湿効果だけではなく、指の滑りがよくなり摩擦を軽減できます。
マッサージの手順
オイルやクリームを手のひらにとり、顔全体に馴染ませます。顔の中心から外側に向かって伸ばしていきます。首にも広げましょう。
2.首は、手のひらで下から上に向かい円を描くようにマッサージしていきます。
3.手のひらで、頬を内側から外側に引き上げるようにマッサージします。
4.ほうれい線の気になる口元は、あごから小鼻にかけてやさしく引き上げます。さらに、小鼻から額を引き上げるように上方向に向かってマッサージします。
5.目周りは、円を描くようにマッサージします。目尻から目の下を通り、上まぶたから目尻に戻ります。
6.軽く両手で目を覆います。次に、顔全体も手の平で覆いましょう。最後は、こめかみに向かって軽く引き上げるようにマッサージします。
7.両手をクロスさせて、指を耳の後ろにセットします。耳下から首元へ、リンパを流すように撫でていきます。
マッサージは、肌荒れの最中やニキビがあるとき、日焼け直後などは避けてください。摩擦を軽減させるために、オイルやクリームをたっぷりと使用するのがポイントです。
夏にオススメの、紫外線対策につながる「うるおいケア」アイテムはこちらを参考にしてください。
参考サイト:
美しく生きるコミッティ
「美しく健康な肌とは」「おすすめフェイシャルマッサージ」
modereトピックス
「紫外線対策は、スキンケアから」「肌の調子、崩れていませんか?夏のインナードライ肌」
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美容ライター:kanako
美容部員からキャリアをスタートさせ、メイクアップアーティスト、
美容部員の教育やセミナー講師として活動。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容に関する記事を多数執筆。
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