まちのブランドをつくる言葉の力の話
武雄市は、市が一方的に決めるのではなく、市民参加型のワークショップで約60人の市民の方々と3回にわたり武雄の魅力や価値について意見を出し合った。その内容やエッセンスをもとに、コピーライターの中村禎さんがキャッチコピーとして凝縮。
2018年11月に決定したキャッチコピー「それ、武雄が始めます。」自分たちが住むまちを誇りに思えて、自然と口をついて出てくるようなキャッチコピーができあがった。
言葉の力は、意識変容、行動変容に効くのだ。
(キャッチコピー)
それ、武雄が始めます。
(ボディコピー)
「あったらいいな」を、つくるんです。
「できるといいな」を、やるんです。
「こうしてほしい!」を「こうしよう!」と考える。
「あるモノ」を活かして「ないモノ」をつくる。
それ、武雄の得意とするところ。
市民で意見を出し合って、市民で解決策を見つけ出す。
一人ひとりが武雄の顔であり、武雄の代表なのだから。
オール武雄は、全員アイデア、全員アクションでいきましょう。
それ、面白いねぇ。それ、新しいねぇ。それ、大事だねぇ。
いろんな「それ」を、武雄が始めます。
それ、武雄市民から始めます。