今の私は未来の私が教えてくれた/呼吸法で生き方が変わる

先日、私の呼吸法の先生・児玉俊彦さんとインスタライブをさせてもらい、
私が呼吸法を学ぶことを決めた時のことや、
レッスンをどのように進めているかを
お話しさせてもらいました。

今、改めて、
呼吸法に出会い、
これを伝えたいと、突き動かされるように人に伝えはじめ、
レッスンを持たせてもらい、
紆余曲折しながら歩みはじめたことを思い出しています。

最初のころは伝えるということに必死で
めちゃくちゃ考えて考えて頑張ってたなあって
この頃のブログを見て思います。

2年前、完全呼吸を高齢者に伝えるのに必死になって頑張っていた頃のブログです。

私は呼吸法もヨガもなんにも知らずに

これを知れば
健康になるとか
ダイエットできるとか
心が穏やかになるとか
呼吸法の効果を知ってから話を聞いたわけでもなく

ましてや

仕事に繋がるとか
お金儲けになるとか
有名になれるとか

まったくなく
それ以前に

呼吸ってなんだろうとか
息の仕方を知るとどうなるんだろうとか

それさえも
本当にまったくなくて
期待も疑いもなく
完全に真っ白の状態で
児玉俊彦さんの呼吸法に触れました。

そこで、すごい衝撃を受けることになるんです。

初めて彼の呼吸法を実際にした時
涙が止まらなくて

単なる健康法やリラクゼーションテクニックじゃないということに気づきます。

そこからいろんな呼吸法の学びの道がスタートして

これをすると

ダイエット効果がある！
美容にいい！
アンチエイジングになる！
便秘が治る！
眠れるようになる！
うつが改善する！
身体が温まる！
頭がスッキリする！

などなど、呼吸法で得られる効果をたくさん知っていき、多くの方にそれを看板にしたりしながら勧めてきたわけですが

実は私の呼吸法への想いの根っこには、
その時の感動、衝撃、

息をすることで
今、ここに生きていることを
深く味わうことができる
誰に、でもなく
すべてに
感謝が無限に湧き上がる

ということを伝えたい
という想いがあります。

どんな看板をつけたレッスンでも、その想いを根っこにもって歩みを続けています。

息は誰でも当たり前にしていることで
普通にただ生きているだけなら
それをわざわざ時間をかけて学ぶ必要なんてないんですよね。
だってできるもん。

だけどこれは
トシ先生がお話しされていたことですが

無知の知

大抵のことは、知らないということを知らないですよね。

「私はそれを知らない」
ということに気づくことができるか
無知だということを知ることができるか
それがとても大きなポイントで、そこからがスタート。

知らなくても一生を終えることはできますが
知ることで人生が変わります。

それについて、
たくさんの方に呼吸法をお伝えしてきて、
とても深く実感しています。

しかも誰でもどこでもできて、お金がかからない。
いろんな健康法があると思いますが、
ここまでハードルの低いものは他にないのではと思います。

ただ水を飲むだけの健康法があるとしたら
そこには水が必要ですが

呼吸は何もいらない
強いて言えば、
自分の身体と、大気(空気)があればいい。

それは用意しなくても
あなたがこの世に生まれ出でた時に
もうすでに用意されています。

あなたは
神様から最高のギフトを与えられた状態で
生まれてきているんです。

気づいて欲しい。
この、呼吸というものの奥深さを。

トシ先生の呼吸法講座は、今までわりとハードルが高かったんです。
私は何も知らないまま飛び込んだけど、
やっぱり1回4時間半の講座を12ヶ月、10万円ほどかけて学ぶというのは、一介の主婦にはハードルが高いと思います。

それが、今年からライトに取り組めるかたちにしてくださり、基礎の部分だけを6回で学べるコースを開講してくださいました。
金額も受けやすくなっています。

もうすぐその1期が終わりますが、基礎だけとは思えない充実ぶり。
これだけでももう呼吸法を人に伝えることも可能だと思います。

12月からは、さらにもっと受講しやすく3ヶ月に短縮したコースも始まります。
本当にこれ、めちゃくちゃお勧めです！

私は高齢者、障害者、子ども、ママさん、いろんな方にお伝えしてきて、
中には整体師さんやヨガの先生、学校の先生や保育士さん、介護士さん、美容の専門家など、いろんな職業の方もおられます。
どんな方にもお勧めできます。

私は今改めて
なんにもないクリアな状態で呼吸法の学びの道へ入った時のことを思い出し
なんの根拠もなく、ただ何かに背中を押されるようにこれを選択したのは正しかったんだと実感しています。

そしてあの時背中をグイグイ押していたのは、未来の自分。
他ならぬ今の私なのかもしれないと思っています。

自分を変えることができるのは自分だけ
というのは、その時の自分のメッセージを素直に受け入れることができるか、なのかもしれないと

今になって思っています。
大切なことは

全部自分の中にある。

それは呼吸が気づかせてくれる。
そう思っています。