積み重ねたものを振り返る。
こんにちは。急激に冷えてきましたね。そろそろ秋も終わるのかなぁと思っているじゃこです。
#そんなわけない
さて、
今日ゼミだったのですが、なかなか難しく先に進めなくなってしまいました。
数学で先に進めないとき、やることは一つ。
・前に戻ること
・証明、問題の意味を考える
ことです。
#一つって言ったのに二つになった
数学は積み上げ式なので、前に戻って考えるのがいいかもしれません。
証明の間にも分からない一文があったりする。それを埋める作業を「行間を埋める」といいますが、その埋める作業がなかなかしんどいです。
自分がどこを分かっていないのかを正確に理解しておく必要があるからです。
理解していないところを理解するために、前に戻り、定理や補題、定義などを確認する。
それでも分からなければ、前に戻って確認する。
そして、根気強く証明とにらめっこをし、理解するまで書いたり、消したりを繰り返す。
それの積み重ねで数学を理解していくんだなぁと。
積み上げ式だからこそ、基礎を、前にやったものを理解していないと、次のものが理解できない。
それが、数学が難しいと言われるものだと思います。
数学に関しても他のものでもそうですが、「何か事を成す」には積み重ねるしかないんです。
はじめは本当に小さいことから。
できること、やるべきことから積み上げていく。
それが大事なのかな。
「初心に戻る」
というように物事を成すとき、壁にぶち当たったりするとよく「初心に戻れ」という言葉をよく聞きます。
いままで積み上げてきたものを振り返り、何をしたか、何をしたかったかを再確認していくこと。
その機会がとても大切です。
ふと立ち止まって、自分が積み上げてきたもの、これから積み上げるものを見直す機会をつくるといいかもしれません。
メモ:積み重ねを振り返る
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