見出し画像

週5テレワークの引きこもりが、雨の日も冬の日も、なぜかジムに行ける裏ワザ

こんにちは!!!🌈✨
小遣い制🇺🇸リーマン投資家のジャイジャイです。

今回は、週5テレワークの引きこもりが、雨の日も冬の日も、なぜかジムに行ける裏ワザについてまとめました。

面倒くさがりの読者さんの参考になれば幸いです

0. はじめに

わたしは、週4〜5日テレワークの引きこもりです。寒い日は布団から出たくないし、雨の日は傘をさすのすら面倒です。
冬なんてもう「着替える=拷問」じゃないですか?

そんな私が、この1年は週2回以上、ジムに通い続けています。しかも、意志の力はゼロで。

「ストイックな人なんでしょ?」と思った方。違いますむしろ面倒くさがりのプロです。面倒を避けるためなら、努力を厭わないタイプです。

そんな私が 「気づいたら今月も週2回サボらずジム行ってる…」 を実現するためにやっていることを、お話しします。

ポイントは「事前準備」「当日の流れ」「ジムに行くための仕組み」の3点です。


1. 事前準備:ジムに行くハードルをゼロにする

ジムに行くかどうかをその日に考えるのは負け。
「行くのが当たり前」な状態を作ることが重要です。

かっこいいトレーニングウェアを買う

「着るだけでテンション上がる服」なら、着替えるハードルが消えます。
普段は部屋着で過ごすテレワーカーだからこそ、「非日常感」を作るのが大事です。
機能性は勿論ですが、コーデしたら都内に着ていけるくらいのかっこいいウェアがオススメです。

ジムは近場で選ぶ

片道20分のジム vs 5分のジム。どっちが続くかは明白です。
「ジムに行くのが目的」じゃなくて、「ジムで運動するのが目的」だから、私にとっては距離は最短が正義。

トレーニング用のバッグとシューズを準備しておく

すぐに手の届く場所にバッグをセットしておくことで、「行く準備」すら不要になります。
「準備しなきゃ…」って思うと、その時点で腰が重くなるので。

誰かに宣言しておく「ジム行ってるんだー」

「最近ジム行ってる?」って聞かれると、行かなきゃってなる。
軽く言っとくだけで、自分の中で「行くのが普通」になっていきます。

好きなプレイリストを準備しておく

ジムでのトレーニング用に「テンション上がるプレイリスト」を作っておく。
汗を流しながら普段とは違う曲を聴くと、「ジムに行くと楽しい」と思い込めます。


2. 当日の流れ:意志の力ゼロで動く(最悪行かなくてもOK)

ここが最大のポイント。
「ジムに行くかどうか」じゃなくて、「とりあえず準備する」がゴールです。
準備を終えたら、最悪行かなくてもOKというルールにすることで、ハードルが一気に下がります。

トレーニングウェアに着替える

これが最大の壁。でも、着替えたらもう「行く」以外の選択肢はほぼなくなります。
(家にいたままウェア着てるのが、もったいないと感じるはず)

ドリンクを準備する

トレーニング用のドリンクをバッグに入れます。
水分補給は大事です。でも、それよりも「準備すると行く気になる」効果がデカいです。

しっかり歯を磨く

口がスッキリすると、「このまま外出しなきゃもったいない」という謎の心理が発動。

髪を整える

トレーニングに行くので整髪料はほとんど付けませんが、ブラシとドライヤーで髪を整えます。鏡を見て「お、なんか今日いけるな?」って思えたら、もう行くしかない。

ここで判断「行きたくなかったら行かなくていい」

ここまで準備したら、行くも行かないも自由。
でも、ここまでやったら 「行かない理由がなくなる」 ので、ほぼ100%行くことになります。

行きたくなくても、ダラダラとコーヒーを飲んで、Youtubeを1-2本見ると、「仕方ない、じゃあ行くか」となるので不思議です。


3. ジムに行くための仕組み:時短+高効率にする

筋トレは2時間やるもの、という固定観念があると続かない。
でも実際は、高重量・低レップ(少ない回数)で短時間で済ませる方法があります。

1時間以内で終わるトレーニングにする

✔ BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)をメインにする
✔ 高重量×低レップ(3〜5回)で筋肉に最大刺激を入れる
✔ セット間の休憩は長め(1.5〜3分)でOK

長時間ダラダラやるより、短時間で追い込んで帰れると、「時間がないから行けない」問題が消えます。
(そもそも2時間というのはマラソンの時間軸。筋トレは短距離走のようなものなので30分で十分です。)

「最悪、1種目だけでもOK」にする

✔ 「スクワットだけやって帰っていい」
✔ 「ベンチプレスだけやって終わりでいい」

こうすると、行くハードルがめちゃくちゃ下がる。
でも、実際は「せっかくだから他の種目もやるか…」と必ずなります。


4. 習慣化のための行動設計

ここからは、上記の方法を組み上げるための根拠とした、少しだけ真面目な理論の話をします。

習慣を形成するためには、意志の力に頼るのではなく、環境の最適化、行動の簡素化、即時報酬の設計、自己認識の変容といった要素が重要となるそうです。

ジェームズ・クリアは、著書「Atomic Habits」において、行動変容を促進するためのフレームワークとして以下の原則を提唱しています。

環境デザイン(Make it Obvious)

行動のトリガーとなる要素を意識的に配置し、習慣の発動を促進する。(例:ジムバッグを玄関に置く、ウェアを視認しやすい場所に準備する)

行動の魅力化(Make it Attractive)

新たな習慣に対する心理的抵抗を軽減し、継続の動機付けを高める。(例:お気に入りのプレイリストを「ジム専用」にする、ジム後のコーヒーを楽しみにする)

実行の容易化(Make it Easy)

習慣を形成する初期段階では、行動のハードルを極限まで下げることが有効である。(例:「とりあえず1種目だけやる」ルールを適用し、行動開始の負担を軽減する)

人間の意志の力はとても弱く、習慣は意識だけでは作れません。構造を作る必要があります。

この視点に基づき、ジム通いの継続に必要な行動設計を行うことで、天候や気分に左右されることなく、長期的な習慣の維持が可能となりました。


5. 終わりに

参考になったでしょうか?

ジム通いに限らず応用可能ですので、ぜひ試していただいて、もしも読者さんの人生の手助けになれたなら幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。
面白かった・ためになったと思ったら、
「♡ 好き」と「フォロー」をお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!