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サーブだけでポイントが取りたいな

タイトルは、レッスンに来られた
とある子どもの一言です
正確には
「2日後に試合があります
サーブだけでポイントが取れるように
してください」
驚きました😲
サーブが弱点のその子どもは
久しぶりに私のクラスに来て

即効性の魔法をかけてください
「コーチならそれが出来るでしょ?」
そんなふうに聞こえてしまいました

長い間、自分のクラスに通ってくれて
最近の状態も分かっていたなら
まだ答えようがあります
情報があまりにも少な過ぎました

誠に残念だけど
マンツーマンのプライベートレッスン
ではなく進級したての低学年の
お子さんがいる中での
グループレッスンでしたので
ゴメンなさい
事情を話してから
「サーブは、ラリーの始まりですよ
相手にリターンして頂くように
コントロールしようね」
このように優しく伝えました

フェデラーは、肩の負担を減らすべくサーブの練習は少なめにしていたと聞いてます

皆さんも子どもみたいに同じように
思ったことはありませんか?

私はかつて、サーブを武器にしたくて
やみくもに数だけ練習した時期が
ありました
無駄ではありませんでしたが

最悪のことが起きました
肩が上がらなくなりました😩

正しい動きでサーブを打たなかった
せいで、肩に痛み止めの注射を💉
頭には、レーザーを照射しての
出費と通院で最悪な結果となりました

もう一度言わせてください🙏
サーブ一発で何とかしようと
意気込まずに
相手とラリーしながら何とかして
ポイントを積み重ねるテニスをしましょう

PS(プレステ)やスイッチのような
ゲーム🎮コントローラーには
必殺技を出せるボタンがあります

しかしながら、コート上でテニスをプレー
するアナタにはボタンがありません

自分の力量を過信せずに
出来ることを遂行する
強い気持ちを持ちましょう
サーブを打って相手にリターンされても
良いのですよ😉
それがテニスだから🎾

レッスンに参加される子どもたちには
怪我をしない動きを伝えるように
しております

具体的には

🍀背中の大きなチカラを使うやり方
🍀カラダがフラフラしない    軸の作り方
🍀ボールは友達で        憎い相手ではないこと

これまで野球やバスケなど
大きさや重さの異なるボールを投げてきた
経験と、海外でのテニス留学によって
得られたサーブ本来の基礎知識が
現在のコーチングの礎になっております

カラダの小さな子どもたちには
特にスピードを出すことを一番にせずに
バランスと痛みを伴わない動きを
伝えるようにしております

正しい肩のポジションは
左肩から右肘までの直線ライン

大人の皆さんにも無理しないように
声がけをしておりますが
オーバーパワーで打ちたがる方も
いらっしゃいます
肩周辺にある腱を痛めないように
悪い動きと良い動きは見せるように
してます

私は、速いサーブは打てますが
カラダへの負担と影響力を理解してるので
MAX7割のエネルギーでのサーブを
打つように心がけております

結果的に、打てるコースが広がり
打てる球種のバリエーションが増えました

テニス愛好家の皆さんも楽しく
長くプレーされることを望みます
最後まで読んで頂き
ありがとうございました🌈

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