【ネタバレあり】映画ホールドオーバーズ、ゴジラ像、ティム・ホー・ワンとか
ホールドオーバーズのネタバレあり感想です。結構面白かったです!70点くらい!もし宜しければ、映画鑑賞後に御覧ください!
見たキッカケ
アフター6ジャンクション2を聞いていて、たまたま日比麻音子アナと宇多丸さん勧めて居たのを聞いたので、見てみる事にしました。尚、宇多丸さんの映画評(ムービーウォッチメン)は聞かずに見に行きました。
さあ日比谷だ
TOHOシネマズシャンテで見てきました。ゴジラ像にご挨拶して、2024/07/15日曜日16時の回で鑑賞。席は60%以上は埋まっていたかと思います。良い席は取れなかったです。
映画本編の感想
全体的に良い映画でした~。心温まる映画だと思う。ただ、何かが足りないまま、終わってしまった気もするんだよなあ。
良かった点
・三人の掛け合いが楽しかった。レストランでアルコール入りのケーキを頼めず、ウエイトレスを「ビッチ!」と罵り、その後三人で寒空の下でケーキを食べようとするシーンが最高!!
・ポール先生が大学中退の話をしていたコンビニで、店員さんが「どうぞ、殺し屋」というシーンもめっちゃ笑った!
・ポール先生がみんなに「自省録」を送るシーンも最高!めっちゃ笑った!
※その後、本屋で自省録を買おうとしましたが、10ページで挫折した的なレビューをAmazonで見たので、まだ買っていないですw
・所々に挟まれるアメリカンジョークは、ノンネイティブには多少ハードルが高かったが、それでも面白かった。
・古代ギリシャの名言たちもまあまあ面白かったが、うーんそこまで必然性を感じなかったような。。
・三人の暗い過去も気持ちが入って見れた。特に、メアリーが「この戦争が終われば、政府の奨学金で大学にだって入れるんだ!と息子が言ってたんだけど・・・・(戦争で息子は死んでしまった)」と言うシーンは号泣。そんなシステムがアメリカには有るのか。。。親のお金でふつーに大学に入ってしまった自分が恥ずかしくなる。
・メアリーが最後のシーンで「普通の生活に戻るわ。姉の子どもの学費も貯めたいし。姉の子供のミドルネームはカーティスにしてくれるって」というシーンも号泣。
彼女は、このホリデーシーズンを通じて成長したぜ!イエイ!みたいな結末では無いんだけど、「それでも日々は続いていく!」「新しい目標も見つけたしね!」という所が凄い好きな終わり方。
微妙だった点
・ポール先生のエンディング。結局彼は、ホリデーシーズン明けの授業でも嫌なやつのままだし。クビになって終了みたいな終わりに見えた。。。
確かに、最後にアンガスを守ってくれたのは彼の成長かもしれないけど、、、正直そこまでカタルシスが無かった。
・アンガスのラストも正直カタルシスが無かった。ふーんで終わってしまった。。。
その他
・この映画の前提として、クリスマスシーズンに独りで居る事は、北アメリカではめちゃくちゃ寂しい事らしい(byカナダ人) この辺りの感覚は日本人には良く分からんなー。
・「なんで教会で、戦争で死んだ人の礼拝をやっているのか?」と映画中は???だったんですが、1970年が舞台の映画だからなんですね。(ベトナム戦争の1960年代はほんのちょっと前の出来事)
っつー事は、メアリーの息子のカーティスも死んで日が浅いから、あんなに悲しんでいるのね。。。
・英語は一部難しかったです。字幕有りで見て良かった。
・7月じゃなくて、12月に見たかった。。。
まとめ
100点では無いですが、まあまあ良い映画でした。良かった点も悪かった点もひっくるめて70点くらいです。
おまけ
帰りはTOHOシネマズシャンテと同じビル?に有るティム・ホー・ワンでディナー。18時半から30分くらい並びました。夫婦ふたりで色々食べて5000円ちょっとのお家計。正直、日本でベスト級の中華でした😄 また食べたい!
※生まれて始めて映画レビューを書きました。拙い文章でスイマセン。。。
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